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海老名で何かが始まる夏。RICOH Future House(リコーフューチャーハウス)

2015/08/04by Raco

まちづくりってなんだろう?

最近よく聞く言葉。
2015年、海老名市にはまさに今新しい街が生まれようとしているところ。

でも・・・
大きなビルが建つことや、商業施設ができること、新しい道路ができること、
それらは全部、わたしたちの知らないところ、きっとどこか遠いところの話し合いで決定していって
わたしたちがどう思っていてもどう生活していても、どんどんすごいスピードで進んでいくこと。

再開発が進んで便利になるのはもちろん、とてもとても楽しみではあるけれど、
わたしたちの街のことなのに、ちょっとだけおいてけぼりみたいな気持ちも否めない・・・
受け取る事しかできないことがすこしもどかしい。

そんなもどかしさを感じている人に知ってもらいたい。
西口に誕生しようとしている、大きな1つの家のことを。

リコーフューチャーハウス
RICOH Future House。
扇町に建つ、ガラス張りの大きな家。
この夏、海老名に新しいまちづくりの拠点が誕生します。
 

リコーがRFHをつくっているのはあたらしいまちづくりの拠点

まちづくりって建物をどんどん建てていくことだけじゃない。まちはひとのためのものだから。
でも人々が集まって何か新しいことを創造していくには、やっぱりその入れ物となる”場所”が必要となってきます。
リコーが作ろうとしているのは、人々が集い、ここで学び、成長していく
そして、成長した人が未来を創造していく・・・そんな場所。

「RICOH Future House」は神奈川県の海老名市にある4階建の大きな家です。
人々が集い、ここで学び、成長していく。そして、成長した人が未来を創造していく。そんな場でありたいと考えています。

1階の心地よい庭の中には、未来への活力を蓄える「ダイニング」
2階は将来を話し合い、そこに向かって成長するための「リビング」
3階には体験学習を通し、子どもたちの知的好奇心を育む「子ども部屋」
そして、4Fの「書斎」では、明日をカタチづくる若者が次の時代を切り開くためのビジネスを創っています。

みなさんと協力しながら、明るい未来に向かうためのアイデアをひらめき
ここ海老名から、新たなモノ・コトを生みだすために私たちは家を創りました。

リコーグループ公式サイトより

 
 

UDS株式会社が手がけてきたまちづくり

今回株式会社リコーと共に企画や内装設計、運営の一部を手がけるUDS株式会社は
キッザニア東京や、コーポラティブハウスなどまちづくりや人と人がつながる場所、
こどもたちの可能性を引き出す場所を数多く創りだしてきた会社。

今回、UDSの方にお話を聞くことのできる機会をいただいたので、
フューチャーハウスの全貌について取材してまいりました。
UDSの寺尾さん、谷藤さんにお話をうかがってきました。

UDSが初めて海老名で取り組んだフューチャーセンターのきっかけとなったのが、
鹿児島県薩摩川内市が推進する未来のまちづくり事業でした。
そのスタートアップとなったスマートハウス実証事業で、
次世代エネルギーを取り入れた豊かな暮らし方を提案する場として建設することになったスマートハウスの設計をすることに。
しかし、ただモデルハウスのような建物を作るだけではなく
UDSはこのスマートハウスを、さらに対話や体験からあたらしいことを生み出していく場、
フューチャーセンターとして活用するという発想で、ひととひとが繋がる場所にすることを提案したのです。
このスマートハウスを拠点として、今も様々なワークショップやプログラムを通じて新しいアクションが生まれています。
 
 
 

というわけで、今週はRICOH Future Houseについてお届けする一週間。
一体どんなことが始まるの?中はどんな風になっているの?
知れば知るほどわくわくしちゃうRICOH Future Houseの全貌、
お届けしていきたいと思います。

RICOH Future House公式サイト

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nomaメンバー

Raco

元県央地区住民、今は東京の端っこから海老名まで毎日通勤しています。 趣味はアウトドア。 お祭り、イベント、フェス大好き!キャンプ仲間募集中です。
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