トイカメラを懐かしもう：Holga編

こんにちは。フォトグラファー阿部です。

皆さん、トイカメラってご存知ですか？
今から10数年に巻き起こった空前のトイカメラブーム！
LOMOやHOLGAに代表されるいわゆる おもちゃカメラ を使ってフィルム写真を楽しむことが、カメラ好きの若い世代の人気を呼んでいたのです。

今日のBlogでは、そのトイカメラブームが写真人生の始まりだったと言っても過言ではない私が
当時使っていたトイカメラを勝手な思い入れたっぷりに(笑) 紹介していきたいと思います。

第一回目（連載にする気満々！）にご紹介するのは、当時一番好きだった Holga / ホルガ です。

このぽってりとしたフォルムが愛らしいHolga。
THEプラスチックという軽さで、これで本当に撮れているのかしら…と不安になるほどのおもちゃ感。

Holgaには、ブローニーフィルムという少し大きなサイズのフィルムを使います。
撮れる写真は、6×6（ロクロク）と呼ばれる正方形の写真。

どんな場面を撮ってもHolgaらしい味があります◎

いまでこそ正方形写真はメジャーになっていますが、
HOLGAで撮れるスクエアフォーマットの写真は当時の私の心を大きく躍らせました♩

Instagramなどのデジタル加工でも今や定番の周辺光量落ち。
四隅が暗くなるこの周辺光量落ちが激しいのもHolgaの魅力のひとつです。

そんなHolgaさんも今ではデジタルに！ Holga Digital
見た目はそのままで手のひらぴったりにサイズダウン。そして豊富なカラー展開。こりゃかわいい…。

1枚入魂で撮影していたフィルム時代から、気軽にパシパシ撮れるデジタル時代へ。
おもちゃカメラも日々進化しているんですね〜。

 
ちなみに♩
nomaスタジオの撮影小物の中にもHolgaがあります◎
撮影に使いたいな〜というリクエストも可能ですので、気になる方はぜひお声掛けくださいね！