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【シネマ時間 vol.15】色彩もゆたか!キラキラ輝く子供たちが描かれた映画3選!

2018/07/17
アミューあつぎ
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アミューあつぎ映画.comシネマのプログラム・ディレクターが、様々なシーンにおススメの映画をピックアップ。ゆっくり、のんびり、映画についてお話ししませんか?

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こんにちは!アミューあつぎ映画.comシネマの神山です。
いつもお読みいただき、ありがとうございます。

一気に梅雨が明けて、早くも夏本番になりましたね。
この時期、私はパッと明るい色彩豊かな映画が観たくなるのですが、皆さんはいかがでしょうか。

今回はそんなテーマでと思っていたら、素敵な子供達が描かれた映画が揃いました。気持ちが晴れやかになる作品たちです。ぜひチェックしてみてください!

『ワンダー 君は太陽』


©2017 Lions Gate Films Inc. and Participant Media, LLC and Walden Media, LLC. All Rights Reserved.

ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。

「ワンダー」の意味、感じてください!

「トリーチャーコリンズ症候群であるオギーと、家族や学校の友人を巡る物語」ではあるのですが、自分が想像していた展開と少し違いました。この違いが、本作を単なる“泣かせる物語”にさせない、広くて深い映画にしてくれています。
軸となるのはオギーなのですが、物語の視点が、オギーの姉ヴィアや親友ジャックといった子供達にどんどん切り替わっていくのです。特異な主人公だけを映すのではなく、周囲のキャラクターの心情も丁寧に描いてくれることで、様々な感情に触れながらストーリーを追うことができます。監督はヴィアを演じたイザベラ・ヴィドヴィッチに、「重い疾患のある子供の兄弟姉妹が直面しなければならない苦労をきちんと見せることが大切だ」と力説したそうです。ヴィアからは見事にその苦労が伝わってきたし、また彼女にしか感じ得ない絆や幸福も見せてくれました。
そして彼らを見守る両親、ジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンの素晴らしさ!特にオーウェン演じる父ネートは「一家に一人ほしい!」と思うくらい理想的な人物ですし、大人としてたくさん学ぶものがありました。
みんな「ワンダー」なんだという、核となるテーマが深く心に刺さり続けて、涙がボロボロ止まらなくなります。ご鑑賞の際にはハンカチをお忘れなく!

予告動画

全国の映画館にて絶賛上映中!

「ワンダー 君は太陽」|公式サイト

『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』


©2017 Florida Project 2016, LLC.

6歳の少女ムーニーと母親ヘイリーは、フロリダ・ディズニーワールドのすぐ側にあるモーテル「マジック・キャッスル」でその日暮らしの生活を送っている。母親のヘイリーはシングルマザーで職なし、家なしの状態で、モーテルの家賃を捻出するのに苦労している。一方でムーニーは同じくモーテルで暮らす子どもたちとともに冒険に満ちた日々を過ごし、管理人ボビーはそんな子どもたちを厳しくも温かく見守っていた。そんなムーニーの日常が、ある出来事をきっかけに大きく変わりはじめるー。

鮮やかな色彩に満ちた子ども達の世界を堪能!

まずご注目いただきたいのが、広くて真っ青な空の下に立ち並ぶカラフルなモーテルやショップの数々、そこではしゃぎまわる子供達の清々しさ!この画だけで十分ワクワクさせてくれます。何より子供たちの描き方が秀逸!観客である私たちは、わんぱくでいたずらっ子なムーニーたちを見守りながら「おいおい、やり過ぎだよ笑」とツッコミを入れつつ、一方で彼らと一緒にはしゃいでいる気分にもなれるのです。これは、ものすごく自然な子供達の演技があるからこそ。彼らの演技力の高さ、監督の演出の手腕には感心しきりでした。
そして、子供達の世界に寄っていたカメラが徐々に引いていくことで、私たちの見える世界も広がっていきます。そこが夢の国ディズニー・ワールドのすぐ外側にある安モーテルであり、定住できる家のないホームレス家族の住処であること―タイトルの“project”とは、“低所得者の団地”を意味していますが、本作では“安モーテル”なわけです―彼らは既にギリギリの状況下で生きており、周囲の人間は、最終的には見守ることしかできないこと…。鮮やかな映像と純粋な子供達と共に時間が過ぎるからこそ、その現実がとても切ないものとして胸に突き刺さります。でも本作の力は、そこに良し悪しの判断をつけず、またすごいラストに到達されるところにあると思います!このラストを、ぜひ、目に焼き付けてください!

予告動画

アミューあつぎ映画.comシネマにて7/14(土)〜7/27(金)上映!

「フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法」|映画.comシネマ

『リメンバー・ミー』


©2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

天才的なギターの才能を持つ少年ミゲルはミュージシャンを夢見ているが、過去の悲しい出来事が原因で、彼の一族には音楽禁止の掟が定められていた。ある日ミゲルは、憧れの伝説的ミュージシャン、デラクルスの霊廟に飾られていたギターを手にしたことをきっかけに、まるでテーマパークのように楽しく美しい「死者の国」へと迷いこんでしまう。ミゲルはそこで出会った陽気で孤独なガイコツのヘクターに協力してもらい、元の世界へ戻る方法を探るが……。

ご家族で是非!100点満点のピクサー最新作!

メキシコの「死者の日」については『007 スペクター』の冒頭シーンでお祭りが描かれたことや、カラフルなガイコツのお土産などで知っているつもりでいましたが、まさかこんなに日本のお盆に共通するものが多かったとは…!映画は国籍関係なく受け入れるスタンスでおりますが、今回は異国のストーリーなのに、その精神性に日本人として共感できることが単純に嬉しかったです。
さらに、本作は制作期間6年という膨大な年月を費やして作られており、4年半に渡るメキシコ文化に関する徹底したリサーチが行われたそうです。だからこそ、子供だけでなく大人も学べることがすごく多い!アレブリヘやオフレンダ、ルチャ・リブレやフリーダ・カーロといったメキシコの様々な文化や音楽に触れたり学んだりすることを「子供と一緒に」体感できるのです。さすがピクサー!
そして何より、主人公ミゲルを通して描かれ、「リメンバー・ミー」という主題歌によって紡がれる家族のストーリーが本当に素敵です。大きな夢を持てることはとても貴重ですが、同時に周りからの共感や応援を受けられることも実はとても貴重なんですよね。一番の応援団になるべきなのは、やはり家族なんだということに気付かせてもらいました。
ぜひぜひ、ご家族でご覧いただきたいです!

予告動画

アミューあつぎ映画.comシネマにて8/11(土)〜8/31(金)【吹替版】上映!

「リメンバー・ミー」|映画.comシネマ

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いかがでしたか?

今回ご紹介した3作品、みんな子供達の目線で描かれていました。なかなか思い通りにならなかったり大人からしても厳しい現実に置かれていたりするわけですが、それでも、彼らが見ている世界はとても豊かで美しいものなんですよね。

また、子供達の目線で描かれる作品は必然的に“家族”についても深く描かれることになるとも思います。

子供達にとって何が必要なのかを、たくさん気づかせてもらえたような気がします。

それでは今回も、最後は大尊敬するお二人の映画偉人の言葉で…
映画って、本当に良いものですよね。
さよなら、さよなら、さよなら!

 

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定休日:1月1日
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noma ライター

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アミューあつぎ映画.comシネマ副支配人、プログラム・ディレクター。映画も、三度の飯もデザートもお酒も大好きです。厚木を拠点にした「地域共生型映画館」という新しいスタイルの映画館づくりに奔走中。

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