少々変わった名前のぼうさいの丘公園。
名称通り、防災機能を備えた頼もしい公園です。
災害時には、多くの住民が避難できる場として、様々な防災設備が用意されています。
防災機能だけでなく、公園としても魅力的で、遊具や広場が存在します。
今回はこのぼうさいの丘公園を紹介していきます。
ぼうさいの丘公園とは
ぼうさいの丘公園は、厚木の中心地である本厚木駅から
西に約2kmの温水の高台に位置し、東京農業大学や湘北短期大学に面しています。
主に周辺の住民に利用される公園ですが、大きな駐車場が整備されていることや、
東名高速道路のICから近いため、遠方の方でも利用しやすいです。
この公園は主に4つの広場と遊具、池で構成されており、家族連れに人気のある公園です。
ふれあい広場
ふれあい広場は芝生が広がるエリアです。
ついついこの芝生に寝そべりたくなります。
園内唯一の室内施設である休憩所が隣接しており、施設内には軽食やドリンクを扱う喫茶店があり、
遊び疲れてお腹が空いたときに気軽に利用できます。
ベンチもあり子供の遊びに付き合って疲れてしまったお父さんやお母さんに嬉しい施設です。
休憩所横の展望スポット
室内休憩所の西側に、展望スポットが存在します。
厚木西部の眺めを案内する大きな眺望案内板が設置されており、
ここからは厚木の住宅地や、丹沢山地方面の景色を楽しむことができます。
季節の丘
木製の野外ステージが印象的なのが季節の丘です。
芝生が広がり、木々に覆われているため、屋外でありながら日を避けながらブルーシートを広げられます。
小動物園
大きなシルバーのケージには孔雀等の鳥がいます。
となりにはうさぎのケージもあり、愛くるしい目で訪問者に癒やしを与えてくれます。
自然ではなかなか見ることができない動物たちに小さな子供達も大喜びするはずです。
多目的広場
もっとも開放的な空間はここ、多目的広場です。
ここでは家族達がボール遊び等を楽しみます。
周囲はあまり遮るものがなく、厚木市内はもちろん伊勢原方面の景色まで見下ろせます。
遊びの池
暑い時期に訪れたいのがここ、遊びの池です。
水深は非常に浅く、小さな子供でも水遊びを安心して楽しむことができます。
大人も一緒になって水遊びをするも良し、見ているだけでも涼しい気分になりそうです。
コート
遊びの池の隣には、サッカーやバスケを楽しめるコートがあります。
小さなスペースでありながら、サッカーやバスケのゴールネットが整備されており、
他の公園ではなかなか体験することができない環境に子供達もワクワクするはずです。
遊びの丘
遊びの池の隣には遊びの丘と呼ばれるアスレチックエリアがあります。
斜面を利用して整備され、丹沢山地方面の視界が良好で、景色の良い贅沢な空間です。
子供広場・原っぱ
園内の西側に位置する広い広場が子供広場と原っぱです。
緑に覆われ広い空間が特徴的で、西口駐車場に直結しておりアクセスが良好です。
ロングすべり台は子供だけでなく大人もつい童心に返って遊びたくなる、迫力のあるものです。
展望広場(ヘリポート)
他の公園にはない特徴的なエリアとして、ここヘリポートがあります。
平時は厚木西部や丹沢山地を望む眺望エリアですが、災害時にはヘリポートとして機能します。
ヘリポートに近づける機会はあまりないはずなので、是非立ち寄ってみてください。
野草の回廊
最後に紹介するのは同公園の穴場スポットです。
もっとも北に位置するエリアで、場所がややわかりにくく、メインエリアから外れているため、余り訪れる人がいません。
木々が綺麗に整備されベンチもありゆっくりと過ごすことができます。
最後に
ここまで、ぼうさいの丘公園を紹介させていただきましたがいかがでしたでしょうか。
家族連れはもちろん、大学にも面しており勉強で疲れた時にふらりと立ち寄りたい公園です。
特に週末は大変混み合いますが、駐車場も豊富に用意してあるため問題なく利用することが可能なはずです。
豊富な遊具で子供も楽しめる、眺めがよく大人も楽しめる、それがぼうさいの丘公園です。
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