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えびかんkids club あいうえお探検隊 あらしのよるに

2015/08/10by 温希(まさき)

こんにちは温希です。
夏休み真っ盛り、いかがお過ごしですか?
我が家の人たちはインドア派なので、
室内の、涼しいところでやるイベントを見つけると
ついついそちらへ足が向いてしまいます。

今回は海老名文化会館のEbikan Kids Clubのイベント
「あいうえお探検隊とあらしのよるに」に娘と参加して来ました。
 

張り紙を辿って会場へ・・・あいうえぽ?

このイベント、海老名市文化会館の大ホールで行われるのですが、
いつもの客席から入れないようで・・・

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ホールのほうではなく、事務所のある通りにこんな貼紙が。
これを頼りに会場へ。

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なるほど、ポスターと記念写真を撮るために携帯を用意するってことだったんですね。
では写真を撮って・・・携帯の電源をOFFにしてさらに進みます。

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なぜかここから、発声練習をしてみましょうと。

元気にあいうえお!と言いながら・・・

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大ホールの舞台に着きました。
 

舞台の上であいうえお!

舞台の上に用意されたクッションと椅子をぐるっと円形状に設置した座席。

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そこへ飯原道代さんと富真道さんの二人の役者と
中田良さん(ピアニスト)が登場して
”あいうえお探検隊”の始まりです!

あいうえおから始まる五十音を
ゆっくり言ってみたり、すばやく言ってみたり。
らいおんのあくび
本当にあくびしているように言ってみたり、歯切れ良く区切って言ってみたり。

観客はいないけれど、大きな舞台の上で、声を出すという経験。
何か芸事をやっていない人にはなかなかないチャンス。
小さい子達の参加者も沢山いましたが、みんなで楽しく声を出していました。

阪田寛夫さんの「アンケート」「アンケートⅡ」という詩を教えていただいたんですが、
かなり面白かったので紹介しますね。

アンケートというタイトルの通り、それぞれ問いかけの1文から始まり、
その回答という形で続いていきます。

おとうさんを なんとよびますか?
  オットセイの子     (オットー)
  オランウータン     (おらントータン)

おかあさんを なんとよびますか
   おむすびやさん     (おかか)
   ちゅうかりょうりやさん (ちゃーちゃん)

といったように、さまざまなものたちのおとうさん、おかあさんの呼び方が出てくるのですが、
それぞれがおもしろい言葉遊びになっていて、くすっとしてしまいます。
他にもタマゴやパラシュート、かみさままで!
さぁ、彼らはそれぞれおとうさんやおかあさんを何と呼ぶでしょう?
気になる方はぜひ阪田寛夫さんの詩集読んでみてくださいね。

自由な空想の世界が広がる詩で、こうやって見ていると、日本語というのは、
たった一つの物に対してこんなにも豊富な発想が出来る言語なのだなぁ~!と再発見
しました。
 

「あらしのよるに」「あるはれたひに」と「くものきれまに」

言わずと知れた名作、童話作家きむらゆういちさんの絵本
アニメや映画、最近では中村獅童さんが歌舞伎化する話もある人気の作品です。

このお芝居をメイクもコスチュームも無しの役者さんが前の前で、
しかも舞台の上で観劇するという贅沢な取り組み

第一作目の「あらしのよるに」と二作目の「あるはれたひに」、三作目の「くものきれまに」の三本立て。

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飯原道代さんがヤギのメイを、富真道さんがオオカミのガブを
そしてナレーションや時々現れる他の登場人物も二人でこなしてお話は進んでいきます。

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お二人とも表情も動きも本当に豊かで本当に素敵!と思いました。

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終了後本の販売もされており娘にねだれて購入しました。
会館のスタッフさんが作られたというかわいいメイとガブ人形と一緒に写真を。
夏休み中にじっくり読んでみたいと思います。

舞台上の画像は海老名文化会館様より提供して頂いたものを使用いたしました。
ありがとうございました。

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温希(まさき)

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