
みなさん、奏でてますか? 踊ってますか? 歌ってますか?
音楽に合わせてエネルギーを放出することって、自分がパワーアップしていくような感じがしますよね。
今回は、西アフリカの音楽やダンスを海老名を中心として楽しんでいる、えびなアフリカンの皆様の練習におじゃましてきました。
代表の柴田さんご夫妻が西アフリカの音楽に出会い、その魅力にとりつかれたことからだんだんと仲間が集まり、
大体月に2〜3回ママさんたちを中心にダンス、月に1回太鼓の練習をしているそう。
今回の練習はビナレッジ。始まる前から自由で楽しそうな雰囲気です。親子・夫婦と家族で参加されている方も。
ジャンベとドゥンドゥン。名前も楽しい2つの太鼓
練習で使っていた太鼓は2種類。
片面にヤギの皮を張ったジャンベという太鼓。手をつかって叩きます。
こちらはドゥンドゥン。両面に牛の皮が貼られていてバチで叩きます。
側面の紐のところにベルをつけていて、ドゥンドゥンを叩く人が一緒に演奏していました。
どちらも一本の木をくり抜いて作るので1つ1つ音が違うそうです。生き物みたいですね。
リズムにも名前があるそうです。
ずっとみんなで練習を続けてきたリズムが仕上げの段階に入ってきたこの日は、
ぐるぐる回ってお互いの太鼓を交換しながら合わせていくという練習をしていました。
1つの太鼓がリズムを刻む、音の空いているところを他の太鼓がどんどん埋めていく。
みんなが一緒に叩くことによって1つの大きな楽器のようになっていきます。
ダイナミック!アフリカンダンス
太鼓に合わせてダンスも見せていただきましたが、これが結構激しい!
跳ねながらの体全体を使った大きな動作で表現。
太鼓のリズムと人間の体の動きがダイナミックにシンクロします。
心臓の音、歩く動作・・・生きていくことはリズムを奏でること
ダンスも太鼓も結構複雑なリズムで、リズム感のない人でも大丈夫ですか?との質問を投げかけてみたところ、人間は誰でも心臓の音がリズムを刻んでいる。歩いているだけでもリズムが生まれている!との代表の壮大なお言葉。
確かに言われてみればその通りですし、アフリカンは正に”命の音楽“だなぁと感じました。
力強いリズムは聴いているだけでパワーがもらえますし、実際に空気の振動で血行良くなった気がしました(笑)
とにかく笑顔が絶えず、みんな楽しそうなことも素敵です。
参加してみたい方はこちら
子どもからお年寄りまで、どなたでも参加できるえびなアフリカンの活動。
普段はビナレッジや大谷コミュニティセンターなどで練習を重ね、福祉施設や地域のお祭りやイベントに出演されています。
次回は1月17日(日)9:00〜12:00ビナレッジで太鼓とダンスの練習会、
1月平日昼間はまだ日程未定ですが、大体月2〜3回で大谷コミュニティセンターでダンス練習会を予定しています。
生命力に溢れるアフリカンのリズム、ぜひぜひ体験してみてください!
お問い合わせは下記からメールでどうぞ。
代表の奥様のブログでも活動内容が紹介されています。
なぁとの革細工
取材に笑顔で応じてくださったえびなアフリカンのみなさん、ありがとうございました!
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