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鶏にこだわる伝統の一杯が海老名で味わえる「麺処 直久」

2016/09/30by アニキ

麺処 直久

どうも、らーめん大好きアニキです。

ビナウォークの「ら~めん処(どころ)」のお店をご紹介するシリーズ。今回は、大正3年創業の『麺処直久(なおきゅう)』さん。株式会社フククルフーズが運営しているチェーン店です。

創業 大正三年 東京銀座 「麺処 直久」

麺処 直久

直久さんの歴史を紐解くと、大正のはじめに、初代の土橋直久氏が山梨県甲府市に「更科」を創業したのが始まり。その時の人気メニューの「支那そば」を受け継ぎ、昭和四十二年に銀座で直久が開店しました。

海老名ビナウォーク店はFC展開の4店舗目として、2014年2月にオープンしています。

私が訪問したのは、日曜日の13時半過ぎ。お昼時も過ぎようという時間ですが、店内は9割がた埋まっていて、ほぼ満席状態でした。

直久さんと言えば、看板にもあるように、創業当時から伝統を受け継いでいる名古屋コーチンのスープが自慢のお店です。

麺処 直久

こちらはメニュー一覧。やはり気になるのは「直久 こく旨味噌らーめん」。味噌ラーメン好きとしては、一番最初に目が行きますね。おやっ!?地域限定として「サンマーメン」もあるんですね。これも捨てがたい。

伝統の味を受け継ぐ「純鶏らーめん」も気になりますが、初訪問なので一番人気だという「直久 こく旨らーめん」を頼むことにしました。

麺処 直久

店内の券売機はタッチパネル。なるほど、チェーン店っぽいですね。「直久 こく旨らーめん」醬油 並盛 790円の食券を購入すると、カウンターに案内されました。

店内の様子ですが、オープンしてから2年半経っているにもかかわらず、とても清潔感があります。

では、いつものようにラーメンを待っている間に、卓上調味料をチェックしておきましょう。

麺処 直久

醬油、ラー油、お酢にブラックペッパー。調味料は、いたって普通ですね。

麺処 直久

こちらはアルコールのメニュー。ビールやサワー、ハイボールなどもあり、昼からお酒を飲んでいるお客さんもチラホラいました。

 

正統派スープが自慢の伝統を受け継ぐラーメン!

そうこうしている間に、注文した「直久 こく旨らーめん」が着丼。

麺処 直久

醬油ダレの匂いが食欲を誘います。豚の背脂も入って見た目も美味そう。まずはその自慢のスープからいただきます。

麺処 直久
うん、美味い!

繊細な鶏スープに背脂を加えることによって、コクと深みが増しています。チェーン展開しているお店にしては、かなりレベルの高いスープですね。

麺処 直久

麺は中細のストレート麺。さすが、スープの特徴をわかっていますね。このスープには、ストレート麺が良く合います。

具はネギ、メンマに海苔が1枚と味玉が半玉、そしてチャーシューが3枚。チャーシューは、鶏チャーシューが1枚と豚チャーシューが2枚です。

麺処 直久

鶏系のスープのお店でたまに出てくる鶏チャーですが、塩タレと生姜やネギをもみ込んで作られているそうで、胸肉なのにパサパサせず、なかなかのお味。

麺処 直久

醤油たれにも使われているこだわりのフジトラ醬油で、じっくりと煮込まれた豚チャーもウマウマ。

麺処 直久

煮たまごは、ちょうどいい半熟ぐあいで、これも美味い。

 

今回の味チェンジは、ブラックペッパー。胡椒がいいパンチを加えてくれて、いい感じ。

今回も、きれいに汁完させていただきました。

FC店ということでしたが、チェーン店っぽい味には感じず、なかなかのクオリティーでした。

飲んだ後の〆の一杯とかに食べたくなるラーメンでしたね。

というわけで、本日もごちそうさまでした。

 

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アニキ

大和市の情報サイト「やまとのーと」を運営する傍ら、「noma」にライターとして参加させてもらっています。らーめん大好き一児のパパです。
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