どうも、まなてぃーです。(自粛期間中はパンを焼くのにハマっていました。)
ところで、みなさんこちらの美味しそうなクッションとブランケットをご存知ですか？
私はSNSでバズっていて知っていました。
パン好きにはたまらないビジュアルですよね。
自粛期間中、パンを焼くほどパン好きな私は早速どこが作っているのかリサーチしました。
すると…
厚木にある会社が生産しているではないか！！
「この可愛いクッションが作られているところ見てみたい！」と思い、早速お問い合わせをしたら快く引き受けてくださいました。
ということで！今回の散歩は、ソファーやクッションなどを商品企画・開発から製造販売までを行う老舗ソファーメーカー「株式会社セルタン」へ行ってきました◎
ねぇ、見てー！！
入り口のWELCOMEボードに私の名前が！！
これは、嬉しい。
しかも芸が細かい！
nomaのキャラクターもいるんです。
もう、私は入り口の段階でセルタンに心を鷲掴みにされました。

国内製造！セルタンの工場に潜入。

今回、特別に工場内の一部を見学させていただきました。
管理部の山本さんに案内して頂きましたよ！
しっかりセルタン帽子を被って、いざ出発。
おおおお！すごい湯気！熱気で暑い！
ここは、ソファーの中身を作る工程です。
型となるモールドに細かくしたウレタンと接着剤を混ぜて成型します。
山本さん曰く、マフィン作りをイメージしていただければ分かりやすいとのコト！
ウレタンをモールドに入れる作業も人の手で行われます。
そして出来上がったものがこちら！
出来立ては、ホカホカで少しだけしっとりとしています。
ソファーの中身をはじめて見ました。笑

型も自社オリジナルで作製

セルタンでは、型となるモールドもオリジナルなんです。
これは、何の中身でしょうか…？
そう！
食パンの中身です！
パンのお山がきれいですね。
これもオリジナルだからなせる技！

想像以上に人の手作業が多く丁寧に作られた商品

こちらは、ソファーや座椅子を実際にカバーをかけて完成品にしていく工程！
とてもビックリしたのが、手作業が多いこと！
みなさん、細かい部分までチェックして手作業で仕上げていきます。
そして作業がとにかく早い！
ウレタンを型どったソファーや座椅子を丁寧に1つ1つ手作業で完成品にしていく姿に思わず見入ってしまいました。
1人で完成品までの一通りの作業をこなしています。
すごい…
お話を聞くのを忘れて作業に見入ってしまった私です。(私、仕事してください。笑)

ビーズクッションにもセルタンのアイデアが！

セルタンでは、ビーズクッションも作っています。
ビーズだけのポピュラーなビーズクッションの他に、ウレタンを混ぜたビーズクッションを触らせてもらいました！
こちらのウレタン入りビーズクッションはセルタンで開発した、人をダメにする スゴビーズ！
ポピュラーなビーズクッションとかなり違いがあって、スゴビーズの方がムッチリ。
しっかりしているけど、ビーズも入っているのでムッチリとした感触がクセになります。
まさに！人をダメにする感触！笑

テンションが上がるセルタンの人気商品！

こちらは、商品撮影をするスタジオ！
自社に撮影スタジオがあります。
この背景見たことあるー！！
早速、数ある商品の中で気になったものをチェックさせてもらいました。
「すしざんまい」ならぬ「パン座椅子ざんまい」！
ちなみに、トースト色のパン座椅子は生地の発注を間違えてしまって、そこから生まれた商品なんだとか。
素晴らしい気転！

こちらの食パンソファベッドは、事務所で仮眠を取るのに欲しい！
ビジュアルも可愛いし、機能性もバッチリ。

ほ〜ら、横になったらあまりの寝心地の良さに「スヤ〜」

「スヤ〜！！！」
さらに、こちらも人気商品の目玉ブランケットを上からかけたら…。
パンと目玉焼きに挟まれて良い夢見れそう。

変化を大事に！お客様の声を大切に！

管理部の山本さんと営業部新入社員の野地さんに開発秘話などのお話しを伺ったんですが、パンの商品は試作の段階で一度ボツになったんだそうです。
でも、変化を大事にしているセルタンは商品化に踏み切りニーズがあったことでシリーズ化もされたんです！
商品化された後もお客様の声を大切にしていて、お客様もワクワクする仕掛けがたくさん。
こちらも、1枚の食パンかと思いきや…。
おや、チャックが開けられる！！なんと、2枚切りのパンが中から出てきた！！なんか、嬉しくなっちゃいますよね。
こういう仕掛けって。
もちろん、楽しい可愛いだけではなく機能性もバッチリ！
食パンの座る方にだけ低反発加工がされていて座った時にパンのもっちり感を体感できるんです。
確かに、座った時に硬いとお尻が痛いですもんね。
こういう心遣いもセルタンの商品が愛される秘訣だと思いました。
お話を伺って行く中で素晴らしいなと思ったのが、セルタンでは部署関係なくアイデアを出し合うんだそうです。
こちらの目玉焼き黄身クッションも、こだわりが凄いんです！
皆さん、お分かりになりますか？
一緒に同行したカズミアスタジオのカメラマンmayuちゃんは玉子好きなので、すぐに気が付いていました…！！
そう、表と裏で生地が違うんです。
良く焼けの部分とまだ焼けてない部分…。
好きな人には堪らないポイントです。
もう、私はセルタンの商品の虜になりました！(入り口で心を鷲掴みにされ、最後は虜に…笑)

シニア層が活躍する現場！

工場見学をしていて気になったこと。
それは、シニア層の方が丁寧に作業し活躍している様子。
セルタンでは、地元のシニア層のアルバイト採用を積極的に行っているんです。
定年退職された65歳以上の方たちが多数活躍しています！

その姿に、私はグッときてしまいました。
みなさんの作業風景はキラキラ輝いています。

勤続12年のスタッフさんは「隅々までしっかりと丁寧に仕上げることを心がけている」とお話してくださいました。
なんだか、厚木…いや日本の産業に感動しちゃった…。
マイホームを買ったら、絶対セルタンのソファー買います！
セルタンの皆さんお忙しい中、取材協力ありがとうございました◎

まなてぃー。

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