今年もやって来ました、「かながわグルメフェスタ2017inあつぎ」&「かなキャラ大集合2017」。
4月22日(土)・23日(日)に厚木中央公園で開催されたこのイベントのうち、23日(日)のグルメフェスタの様子をご紹介します。
「かながわグルメフェスタ2017inあつぎ」に到着
グルメフェスタとなってからは今年で3回目ですが、前身のフードバトルからすっかりおなじみのB級グルメの祭典。
厚木中央公園の厚木中学校側で今年は27ブースが出店(20番のブースは諸事情により直前で出店中止)、神奈川のおいしいグルメを堪能できました。
私が到着したのは、気合が入りすぎて開始1時間ぐらい前に来てしまいました。
前日の夜は雨が降っていたとは思えないぐらいの晴天でした。
ゲートを早速くぐりましょう。
案内所でパンフレットを受け取り、暑かったので日陰を探し、メニューをチェック。
どれもおいしそうで、迷いに迷っていくつか目星をつけました。手にパンフレットを持っているのにもかかわらず、テントに貼られているものを見ている私。
何やらステージのほうで、声量のある伸びやかな歌声にのって音楽も聞こえてきて、テンションが上がるばかり。
ここが投票所かぁ。
投票対象のブースで商品を一つ購入するごとにもらえる、ちょっと材質の良さそうな茶色の割りばしを、気に入ったボックスに入れて投票が完了します。
投票権は割りばし1膳で2票手元にあるという計算になります。
割りばしの重量で人気投票の結果が決まる仕組みです。
ちなみに白い割りばしは投票権の対象になりません。
開始前にぐるっと回ってみました。
各ブースとも開店前の打ち合わせや準備に忙しいようです。
これが1時間後には・・・人がたくさん集まりました。
そうこうしているうちに、ステージから開幕前にグルメフェスタの説明が聞こえてきました。
グルメフェスタに来ているお客さんが集まりだしたとはいえ、B級グルメかご当地キャラ目当ての人が多い中、たぶん完全アウェー状態でも笑いを作り出していたのが、今年の司会者である松竹芸能所属のピン芸人「ラジバンダリ西井」さん。
芸人さんって、本当にすごいですね。
ここでオープニングアクトの紹介が。
オープニングアクトを務めるアーティストさんのファンの方々の立派なカメラを軽妙なトークでいじりつつ、
(西井さん)「カメラの準備は良いですか?」
(お客さんの心の声)「もちろんです」
私もカメラを構えて待ちました。
オープニングアクトとして登場したのが、愛川町出身のアーティスト「図師たまみ」さんです。
先ほどの声量のある伸びやかな歌声は、図師(ずし)さんのものだったんですね。
シロコロホルモンの歌も披露してくれるなど、カバー曲やご自身の曲までたっぷりと聴かせてもらいました。
そして、10時になりました。もうすでに大行列を作っているブースも、ちらほら。
何食べようかな?
昨年の金賞だった「黒てるてラーメン」が今年は特別出店。
ニンニクのうまみが効いたスタミナ系のとんこつラーメンです。値段は一杯400円になります。
個人的な話ですが、グルメフェスタに出店するメニューはどれもおいしいので、迷いに迷って結局投票せずに帰るという行動パターンを毎年繰り返していた私。それが昨年、初めて投票したのが、これでした。
投票の決め手は店員さんの接客術にありました。
大行列をさばく店員さんの配置が戦略的で、列の最後尾についた呼び込みの店員さんの横にいたのは、腰にたくさんの小銭を入れた袋をつけていた別の店員さん。「大きいお金(お札)でもおつりはたくさんありますので大丈夫です」と、グルメイベントにありがちな小銭が足らない問題をきれいに解決してくれたのです。
投票に迷ってしまったら、店員さんたちの接客の様子を加味するのもありかなと思いました。
ちなみに、昨年の かながわグルメフェスタ2016はこちら
【あなたの箸がかながわNo.1グルメを決める!? かながわグルメフェスタ2016 in厚木】
今年のゲスト出店は、静岡県からお越しの「浜松餃子」です。
あの有名な浜松餃子とは、一体どんな味なんでしょうか?
それで、早速購入しました。
餃子4つに、もやしが添えられています。
キャベツがたくさん入ったやさしいひき肉の餡をもちっとした皮で包んだ、何個食べてももたれない感じがする食べやすい大きさの餃子でした。
厚木からもいろいろなお店が出店しています。その中から、こちらはRiseの「味噌とりから」です。味噌ダレをまとっているのにべタッとしておらず、サクッとしていました。
味噌の濃厚なうまみに、ついアルコールが・・・と言いたいところですが、私は下戸なので白飯が欲しい一品。
こちらも厚木から。おしゃれなパスタよりリーマンパスタが好きなので、買ってきました!レンブラントホテル厚木の「焼きナポリタン」です。
チーズとお好みでタバスコをかけてくれます。シャキッとした玉ねぎと、ピーマンではなくパプリカに、ハムといったタイプのナポリタンで、タバスコ入りの場合、トマトの酸味を引き立ててくれて食べやすい、やさしい味になっていました。
今年の金賞「神奈川グルメ№1シェフの唐揚げ
そして、こちらが今年の金賞「神奈川グルメ№1シェフの唐揚げ」です。1日目終了時点の中間発表では第4位だったようですが、両日ともに行列になっていたみたいで、私は10時前にすでに行列をなしていたので急いで並びましたが、連れが他のブースを3つほど回って食べ物を調達してきて、さらに暇を持て余していたというので十数分、もしかして数十分も待っていたのかもしれません。
揚げたてを紙袋に入れた状態での販売(希望すればビニール袋をくれるので、熱いものが持てないという猫手の人も安心ですよ。)でしたが、今回は写真撮影用に唐揚げをお皿に出しています。
お店人気№1の旨塩・お店おすすめの甘辛ダレ・イベント限定のカレー・辛さに要注意のレッドチリの4つの味が選べました。ジューシーで、写真用に持ち帰ったのですが冷めてもおいしかった唐揚げです。
金賞を狙っていたようで、ブースの奥のほうで、ニューヨークNOBU出身の青木シェフが悔しさのあまり「昨日は練習で、今日が本番」と気合を入れていましたが、すかさず女性の店員さんが「昨日も大事な本番、今日も大事な本番」というやりとりも。
この息ピッタリなチームワークの良さも勝因なのでしょうか?500円というグルメフェスタでは高価格帯の金賞は珍しいような気がしますが、おいしさが際立っていたのかもしれません。
今年の結果をあらためて
今年の金賞は先ほど紹介しましたが、あらためて金賞と、紹介していない銀賞と銅賞をお伝えします。以下が最終結果です。
・銅賞(中間発表第2位) 「弦斎カレーパン(平塚市) 200円」
平塚の学校給食・パン製造 高久製パン
・銀賞(中間発表第1位) 「湘南名物茅ヶ崎メンチ(茅ヶ崎市) 200円」
茅ヶ崎の湘南野菜とこだわり豚のレストラン なんどき牧場
・金賞(中間発表第4位) 「神奈川グルメ№1シェフの唐揚げ(相模原市) 500円」
相模大野のから揚げ専門店 すごいっ手羽
今年もごちそうさまでした
今年も全部食べる意気込みで行きましたが、さすがにフードファイターではありませんので・・・。
全部食べないと比べられないと投票しない人もいるみたいですが、バトルではなくフェスタなので、それぞれの楽しみ方があって良いと思います。
投票しやすいように食べやすいスタイルで販売しているブースもありますが、複数のブースで購入している人や、お子さんが食べ物を落としてしまうという場面によく遭遇するので、個人的には利便性を考えて持ち帰りスタイルも用意できるブースは好感度が高いです。
今年が終わったばかりなのに、もうすでに来年のグルメフェスタが楽しみになっている私でした。
Pick Up 編集部おすすめ記事
-
2019/07/01
厚木・海老名エリアのビアガーデン・ビアホール情報2019
-
2017/08/29
あつぎジャズナイトの良音には厚木自慢のフードがよく似合う
-
2017/05/08
厚木自慢のスイーツを召し上がれ『あつぎスイーツランド2017」
-
2024/02/16
CHOICES!こんな時、あなたならどうする?展
-
2021/07/15
万人ウケ間違いナシ!ご飯に合うスパイスカレー【オオイリカリー】
-
2021/04/25
「本厚木ミロード」新スポットが誕生します!