「街の未来を作るのは人」

未来に輝く街の若者たちにフィーチャーした企画「マチノミライ」。
海老名に続き厚木編「アツギミライ」もスタート！

記念すべき第１回目は、市内鳶尾在住の高校生、石井亮（いしい りょう）さん。
ラジコンの世界大会で優勝するなど、めざましい活躍を見せています。

真剣！ラジコン選手としての石井さん

ラジコンをはじめたきっかけは？

もともと父が車好きで、最初はエンジンカーをやらせてもらったら楽しかったって言うのが始まりです。
ドリフトを知ってやらせてもらったらどんどん上達していって。
４歳からやっているんです。

練習はどのくらいしているんですか？

大体は週に１回くらいで、市内の練習場でやっています。
１ミリ単位で動きが変わってしまうので、自分と車を一致させないといけなくて、壁とか目的物を見つけてそこにアプローチしていく練習を常にやっています。
あと、２台で走る追走と言うものがあるんですけど、人それぞれ走り方が違うので、それに対応できるように色んな人と走る練習もしてます。

ラジコンの楽しさや魅力はどんなところですか？

やっぱりギャラリーの盛り上がりがいいですね。
一人一人の走りに対して周りが評価してくれるのが１つの魅力だと思います。
あとは、特に２台で走っている時は、ぶつかるギリギリの戦いをするので、ヒヤヒヤしたりとか、迫力を感じられると思います。

辛いと感じたことはありますか？

昔親父がすごいスパルタだったんです。笑
でもそれがいい影響だったのか、どんどん上手くなれたので。
今では親父がいなかったらできなかったなと思っています。

試合前のルーティーンとかってありますか？

ルーティーンは・・・試合前は気合い入れるために髪のセットとかするんですけど。笑
それで気持ちを落ちつかせて望んでますね。
あと、チームのユニホームを着ると気合い入りますね。
サポート受けてる人しか貰ってないので、これを着てるとギャラリーが「あいつらがきたよ！」みたいな感じで注目は浴びますね。

強さの秘訣は？

自分で言うのはあれなんですけど、正確性ですかね。
同じラインを通るってことです。
バラバラだと上に行けないので。
あとは、集中力です。
ものすごい集中力を使います。
試合の後は死ぬほど疲れますね笑

尊敬する人はいますか？

サポートをしてくれている会社の社長ですね。
後は、開発者の方。
マシーンを作ってくれていることにすごく感謝しています。

石井さんが現在使っているラジコンカー

ラジコンカーの送信機”プロポ“

普段はおしゃれな男子高校生！

ファッションにこだわりがあるんですか？

昔はそんなに興味なかったんですけど、やっぱり高校入ってから気になりだしましたね。
ストリート系が好きです。
最近はジェジュンが好きな母の影響で韓国系のファッションにも興味があります。
ヘアセットも色んなのを試してて。
インスタとかでスタイリストさんのを参考にしたりして、休みの日に練習したりしてますね。

今はまっていることはありますか？

自分ゲームっ子なんで、今流行ってるフォートナイトとか、バトルロイヤル系やったりしますね。
車のゲームは上手い人には敵わないですけど、普通の人よりはできると思います笑

車の免許はまだ先ですが今はバイクに乗ってるんです。
興味なかったんですけど、乗ってみたら楽しくて仕方ないです。

勉強は好き？

勉強は好きじゃないです。笑
でもやらなきゃ行けないことなんで。
体育と数学は好きですね。
数学は飛び抜けていいです。
今商業の高校に行ってるんで、パソコンとか情報処理系は好きですね。

厚木について聞いてみました！

厚木で遊びますか？

西海岸で古着を見たりします。
後は、割と本厚木とかいきますね。
ムラサキスポーツとか。
学校が終わったら自転車で駅の方に行くことが多いです。
海老名もいきます！
ららぽーとのアメリカンイーグルとか。

厚木から世界へ

今後の目標は？

まだ日本ではチャンピオンになれてなくて。
世界では取れたので、日本で負けるわけにはいかないなと思いますね。

爽やかな笑顔が印象的な石井さん。
高校生とは思えないほど落ち着いていて、さすがは世界を相手にしている選手だなと感じました。

今回の取材で初めてラジコン・ドリフトという競技を知ったので、新鮮なお話ばかりでとても楽しい時間でした。

石井さんの活躍で、もっともっとラジコンの魅力がたくさんの人に伝わっていくといいですね。
皆さんもこの記事をきっかけに注目してみてください！
そして石井さんをみんなで応援していきましょう！

撮影場所： nomaハウス