こんにちは。蔦屋書店 海老名市立中央図書館です。
今回から月に1度、「本当におすすめしたい3冊」という連載を配信することになりました。
今回は当店のコンシェルジュ櫻井から「眺めてもおいしい」本をお薦めいたします。
食べ物、とくにスイーツは皆が大好きでとても良く扱われる人気の題材です。
『お菓子の包み紙』には著者が全国を巡って選んだ愛らしいお菓子のパッケージが紹介されています。
他の本と全く違うのは、包み紙をそのまま広げたデザインだけをじっくり楽しめるページがある事。
お菓子のおいしさは包みを開ける前から始まっているのだと気が付きます。
全国の店舗情報も載っていますが、まずは近くのお店や駅のお菓子をチェックしてみるのはいかかでしょうか。
出版社:グラフィック社 / 1,728円(税込)
『作家のお菓子』は、ケーキとアルミ箔・箱とお饅頭など、懐かしさを感じる本です。
名作を生んだ文豪たちが、作品を生み出す時や煮詰まった時にどんなお菓子の力を借りていたのかを、写真と共に教えてくれます。
古風な印象の作家が甘いものに癒されている姿を想像してから著書に目を通すと、なんだか文章まで可愛く見えてくるのが不思議です。
出版社:平凡社 / 1,728円(税込)
『Berry book』は赤いベリーがぎゅっと詰まった表紙のインパクトが特徴で、店頭でも思わず手を伸ばしてご覧頂く姿をよく見かけます。台所に飾るだけでも料理のモチベーションが高まりそう。
レシピにはお洒落な名前がたくさん並んでいますが、実は手順が3~5項目と意外に簡単なものも多いので、これからのおもてなしシーズンにぜひお試し頂きたい1冊です。
出版社:パルコ出版 / 1,620円(税込)
いかがでしたか?
眺めるだけでおいしい気分になれる本をおすすめさせて頂きました。
みなさんもぜひ、手にとってご覧頂けると嬉しいです。
厚木または海老名に拠点がある店長・ショップオーナー様、専門家の皆様。
日頃の知識や情報をnomaの連載コラムを通してたくさんの方へ広めてみませんか?
などなど、
日々生活する中でちょっとした豆知識や情報を知りたい人がたくさんいます。
nomaの連載コラムについてご興味ある方はぜひお問い合わせください♪