こんにちは、ワッキーです。
今回は夏の暑さをふっ飛ばす定番メニュー、『カレー』のお店をご紹介します！

さがみ野駅南口にスリランカ料理

相鉄線さがみ野駅の改札を出たら左側、南口の階段を降ります。左へ道なりに真っ直ぐ進むと信号のあるT字路がありますが、お店はそのすぐ近くです！

店名は『ロイヤルグリーンレストラン＆バー』さん。
こちらはスリランカ人のオーナーさん家族が営む、日本とは全く違ったカレーが食べられるお店です。お店の前に２台分の駐車場もありますよ！

入口にはメニューポップが。
綾瀬市でカフェをやっているというオーナーさんのお友達が書いてくれたんだそう。カワイイ！

【イチオシのランチタイムメニュー】

店内は４人掛けテーブルが５卓。所々に絵が飾られていて、スリランカの歌なのかな？BGMも流れています。小さなお子さん用の椅子もありますよ！
私がお邪魔したランチタイムのイチオシメニューはこれ！

表のポップにも出ていた『スリランカスタイルのワンプレートランチ』！
メインとなるカレーは自分で選びます。私はマトンカレーにしました。気になるプレートの中身は…
お皿の下側にあるのがマトンカレー、そこから左回りに茄子の炒め→ココナッツのふりかけ→じゃがいもの煮物→水菜のサラダ→レタスとパイナップルのサラダ。
真ん中にあるのが豆カレーでお皿の上に乗っているのはパパダンという塩味の効いたおせんべいで、お米はインディカ米という細長いお米です。実に多くのカレーやおかずがワンプレートに盛り付けられているのです！
見た目も鮮やかですね！
カレーは12～16種類ものスパイスやハーブ、それにココナッツオイルやココナッツミルクなど体に良いもので作っていて、腸のガンにならないと言われているそうですよ。

スリランカ流の食べ方

これらのカレーやおかずをお米と混ぜて食べるのがスリランカ流の食べ方なんです。

現地の方は手で混ぜながら食べるのですが、スプーンやお箸もテーブルに置いてありますよ！
メインのマトンカレーは味がしっかりしていて臭みもなく、ほどよくスパイシーでめちゃウマ！おかずはどれも味が濃くないので混ぜてもカレーの味を邪魔する事はなく、引き立てたりまろやかになったり時々甘くなったりと不思議な味わいで最後までスプーンが止まらない！
スパイシーさも体の中にじわ～っと心地よく染み込んでくる感じで、食べてると段々汗ばんできます。
最後に出てくるちょっと甘めのミルクティーがまた絶妙で、ホッと落ち着くんですよ～。

オーナーさんイチオシのメニュー

そしてもうひとつオーナーさんイチオシのメニューがこれ！

『朝・昼・晩プレート』！
その名の通り、スリランカの１日の食事が全て詰まった最強のメニューなんです！
お米は主にお昼で、朝はお皿の右側にある丸い形をしたココナッツロティ(お好み焼きに似ている？)、夜はお皿の下にあるスリングホッパーという米粉で作った蒸した麺と、それぞれ違う主食にカレーを掛けたりおかずを混ぜたりして食べるんだそう。ロティ・お米・麺の順番は入れ替わる事もあるみたいです。

豪華すぎるメニューですね！

ここのカレーに盛り付けられているおかずは毎日替わるので毎回違う味が楽しめますよ！
ディナーもやっていて、お酒の種類もたくさんあります。

特に人気のお酒がスリランカのビールで、瓶を買って持ち帰る人も多いそう！

気さくなオーナーさん！

こちらがオーナーシェフのレスリー・パレーラさん。

奥さんは恥ずかしいと写真拒否 笑。
レスリーさんは来日20年で学生経験もあるので日本語は完璧！
元々はラグビー選手だったそうですが引退して料理人の道へ。イタリアンのお店に勤めていたこともあるとか。なかなか異色ですね～。
接客する奥さんも来日10年でもちろん日本語ペラペラなので、オーダーなど言葉の心配は全くいりません！むしろお二人ともフレンドリーで気さくに話してくれます。

ちなみにお店の名前や看板、着ているシャツなど『グリーン』がふんだんに使われていますがオーナーさんいわく、
グリーン=緑=自然=命だという意味が込められているんだそう。深い…。

「スリランカのカレーは辛いイメージがありますが、唐辛子がたくさん入っていて口の中が痛くなるような辛さとは違います。たくさんのスパイスをバランス良く配合してまろやかな辛さを出しているし、辛さは選ぶことができるのでぜひ一度食べに来て下さいね」とレスリーさん。

今年の夏は長く厳しくなりそうなので、健康的なスリランカカレーを食べて水分をしっかり摂って元気に乗り切っていきましょう！