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表現するってたのしい! 厚木市戸室の絵画・造形教室 アトリエ・トロッコ

2015/09/28更新:2015/10/08by Raco

こんにちは。
変わった形の空き箱やきれいな缶がなかなか捨てられないRacoです。

小学校の時好きだった科目は何だったか覚えていますか?
音楽?体育? わたしの場合は何といっても図工でした。
新しい図工の教科書をもらって帰ると、気になるものは家で勝手に先に作ってみたり。
週に数時間の図工の授業は、とにかく待ち遠しい時間だったのを覚えています。

学校の図工の時間だけじゃ足りない!
そんな、図工が大好きなお子さんにとっては夢のようなアトリエが、厚木市内にありました。
場所は戸室小学校のすぐ近く。
主に未就学児や小中学生のお子さんを対象とした絵画・造形教室 アトリエ・トロッコさんです。

今回は、未就学児・小学生クラスの教室におじゃまして、
楽しい制作のようすを見学させていただきました!

トロッコ2
トロッコ1
玄関からおじゃますると、楽しい空間が広がっていました。
画材や道具がどっさり!
壁にもたくさんの作品が飾られています。

こどもたちが「こんにちはー!」と集まってきました。
ランドセルを背負った学校帰りの子も。

前半の時間はみんなでひとつのテーマに取り組みます。

トロッコ3
この日は透明なプラバンに黒で主線を描き、裏側から着色して仕上げる作品を作っていました。
きのこや動物、お花などの自由なモチーフで、カラフルな絵が出来上がっていきます。

トロッコ4
卵のパックを絵の具パレットに利用するなど、
こどもたちが作業しやすいように工夫されていてさすがだなぁと思いました。

意外と扱いが難しいアクリルガッシュですが、みんな手馴れていますね。
混色もお手の物!

トロッコ6
この日は女の子ばかりのクラスでしたが、男の子がいるクラスだととってもにぎやかだそうで。

テーマ制作に取り組んだ後、残りの時間は自由制作。
空き箱やパックがたくさん!木材やビーズ、粘土、糸etc
あちこちの引き出しや箱からいろんなものが出てきます。
道具も材料もたっぷり。

トロッコ7
びっくり箱に風鈴、糸電話や粘土作品など、
みんながそれぞれのアイディアでどんどん作品を作っていきます。

自由制作の時間はたくさんのこどもたちがみなばらばらに何かを作ろうとしているので、
先生はあっちこっちに飛び回って道具を出したり手伝ったり。
とっても忙しそうなのに、しっかりひとりひとりを見て褒めたりアドバイスされていてすごい!

美術よりも・・・図工!

多摩美術大学で油画・立体を専攻されていた代表の竹内智子さんですが、
美術よりも図工のイメージで、表現することの楽しさを伝えるアトリエ・トロッコ。

工作のアイディアは尽きることなくどんどん出てくるそうで、
今までの作品集のアルバムを見せていただきましたが、
ああ、これが”図工”だよなぁとわくわくしてしまいました。

小学校時代に全ての人が体験してきた図画工作の時間。
いろんな人のものづくりの原点に繋がっているのかもしれません。

トロッコ5

夏休みや12月には特別教室も

戸室小学校のお子さんがほとんどかと思いきや、学区外の生徒さんも多く
厚木市外の海老名・綾瀬などから通っているお子さんも
現在は未就学児・小学生クラスと、小・中学生クラスの2つのクラスに分かれた教室が
月・水・木・金の夕方に開催されています。

夏休み中には毎年特別教室が開催されていて、
こちらは普段アトリエに通っていないお子さんも参加できます。
夏休みの図工の宿題を応援してくれる、困っている子も大助かりの教室も!

冬にも12月上旬にクリスマス特別教室を予定、
去年の写真を見せていただきましたが、お菓子で食べられるツリーを作ったりと、とっても楽しそう!

入会・無料体験も随時受け付け中だそうなので、
工作をしたり絵を描いたりがとにかく大好き!なお子さんは、ぜひぜひチェックしてみてくださいね。

アトリエ・トロッコWebサイト

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Raco

元県央地区住民、今は東京の端っこから海老名まで毎日通勤しています。 趣味はアウトドア。 お祭り、イベント、フェス大好き!キャンプ仲間募集中です。
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