自給自足の生活をしている家庭って憧れます。
ですが、実際、畑もなければ知識もない…なんて方、多いんではないんでしょうか？
実は、どなたでも簡単にはじめられる農園が海老名にあるんです。

海老名駅から徒歩10分「海老名望月農園」がオススメ。

海老名駅から10分程度歩くと、1区画単位で畑が契約できる「海老名望月農園」。
海老名駅周辺は、商業施設のある海老名駅西口の都会的な要素と、田んぼと畑は広がる東口のバランスが良く、都会と自然の両方を楽しめる場所なのです。

事実、契約者の中には二俣川や寒川など遠方から来ている方もいらっしゃいます。
駅近くに畑があるのでアクセスが良く、来やすいというのが大きな理由となっているのです。

実際に農業体験をしてきました！

私たち親子も、契約者さんと一緒に農業体験をしてきました。

スーパーでは見られないリアルな野菜の姿に興奮！

まず、一番に目についたのは「大きなオクラ」や「赤と緑が入り混じったピーマン」。
スーパーでは見かけない素のままの野菜の姿に子供たちは大興奮！

キャベツや白菜もこんなに大きいなんて！
水はけが良いので、トマト・葉物・大根がお勧めなのだそうです。

アドバイザーの入江さんのご厚意で、里芋を収穫させていただきました。
こんなに大きな葉っぱだったなんて、私も知らなかったです。

童話の中の「大きなかぶ」のように「うんとこしょ、どっこいしょ」と声をかけながら里芋を抜き取りました。

ちなみに、手袋は軍手ではなくビニール手袋が便利とのこと。
洗わずにそのまま捨てるだけで便利なのだそう！
里芋は一部を残しておくと、また里芋が作れるようになるのだそうです。

別の日は、ピーナッツを収穫。

ピーナッツは上手に育つかわからないとのことで、区画外の畑に植えたのだそう。
採れたてのピーナッツは湯がいて食べるだけで格別に美味しかったです。

他の契約者さんとの交流にほっこり♡

土曜日に農業体験しましたが、他の契約者さんとお話されてる姿も印象的でした。
野菜の育て方などアドバイスを頂けるなど、自然な形で会話が広がっていく姿にも好感が持てました。

土曜日はアドバイザーの入江さんも来ていることが多いので、畑初心者さんは土曜日の午前中に足を運ぶといいアドバイスがいただけます。

虫もたくさん

野菜ももちろんですが、季節に応じた虫にもたくさん出会えました。
ミミズ、バッタ、カタツムリ、コオロギ…こんなに多くの虫に1日に触れたのは初めてだったので、我が子二人は野菜より虫に夢中でした。

設備も充実！！

スコップやじょうろ、手洗い場、簡易トイレなど一式完備。
車で来場しても駐車できるスペースがあるのも便利です。

入口には季節のお花がたくさん！

農場の入り口は、たくさんのお花が迎えてくれます。

契約者は自由に摘み取っていいとのことで、早速おうちで飾らせていただきました。
花のあるリビングっていいですね！

契約者の河野さんにインタビュー。

Q：農業契約するきっかけは？

目の前の保育園を利用しているときから畑が気になっていて。
近所に畑経験者の親戚が引っ越してきたので一緒に始めました。

Q：農園をはじめてよかったことは？

一番は子どもが野菜を食べるようになった点です。
好き嫌いが多かったのですが、自分が採ってきた野菜は食べるんです。
採れたての小松菜やホウレンソウは甘いんです！
やっぱり新鮮な野菜っていいですよね。
それから、子どもが虫に強くなったのも嬉しかったです。
おとなしめの女の子なのですが、望月農園に行くようになって土汚れや虫に強くなれました！

Q：手入れは大変じゃないですか？

台風の時は心配しましたが、訪問回数は週1～2回程度です。
毎日いかなくても大丈夫なので子育て中ですが、続けやすいです。

お手軽な畑体験、してみませんか？

契約者同士での交流や虫やお花との出会いなど、野菜を育てる以外にも豊かな心を育ててくれる「海老名望月農園」。
1kmほどの所にホームセンターもありますので、種や苗など必要なものは手軽に購入できます。
見学も受け付けているので覗いてみてはいかがでしょうか？