こんにちは。
サンクトガーレンの中川です。
今回、私がおつまみを求めてやってきたのは…こちら!
牛!?
そうなんです。
やってきたのは厚木市王子にある日本一小さな牧場「Bocca(牧歌/ボッカ)」さんへ行って来ました。
日本一小さな牧場【Bocca(牧歌/ボッカ)】でおつまみ探し。
にこやかに牧場を案内して下さったのはオーナーの河内賢一さん。
こちらの牧場ではジャージー牛3頭、羊、ヤギ数頭がのびのび放牧されています。
羊が特に人懐っこくて、人を見かけるとダダダダーッと一斉に走り寄ってきます。
草をあげるとモシャモシャ食べてくれます!(草などを柵越しに与えるのはOKだそうです)
牧場の側に自生しているツタ状のクズが好物だそう。
逆に“この人は何もくれない”と思われると、バーーーーッと散っていきます(笑)
河内さんを見つけると“なでて、なでて”と駆け寄って来ます(可愛い…)
あぁ、癒される…。
はっ!違います(我に返る)
私はおつまみを探しに来たのでした。
こちらの牧場のメイン商品は、牧場のジャージー牛から毎日搾られるジャージー牛乳。
ジャージー牛乳は通常のホルスタイン種の牛乳に比べて乳脂肪分が高く、味が濃いんです。
本当に甘くてビックリします。
Boccaの牛乳は厚木市内の夢未市で購入が可能です。
日本では流通している牛乳の99%はホルスタイン種の牛乳なので、ジャージー牛の牛乳はかなり稀少です。さらにこちらの牛乳はノンホモジナイズ(脂肪球を均一化していない)なので、静置しておくと脂肪分が天然の生クリームとして上部に浮いてきます。
それだけ濃厚な牛乳なので、そのままで飲むのはもちろん、乳製品に加工しても美味しいのです。
以前、このコーナーで紹介した「ジェラテリアSea Grace」さんの一部ジェラードにも使われています。
【クラフトビール女子のおいしい酔い方】梅雨のジメジメを吹き飛ばす、爽やかジェラートとビール|noma
Boccaで見つけたココでしか買えない【おつまみ】
Boccaでも乳量が多かったときに、その牛乳で密かにチーズがつくられています。
つくられているのは、牧場から徒歩5分くらいの場所にあるご自宅の1階を改装した工房。こちらはチーズの熟成庫。
内側の黒い壁は湿気を吸う炭を自分で塗ったのだそう。
Boccaのチーズはどこにも卸していないので、工房でしか買えません。
購入希望の方は、まずお電話(046-295-9260)かFacebookのメッセージで日時を予約して下さい。
(お電話だと牧場のほうに行っているときなどに出られないので、Facebookのメッセージが助かるそうです。)チーズは一期一会。
その日に販売出来るものを河内さんが試食させてくれます。
今回出して頂いたチーズは手前が3年熟成、奥が1年熟成のもの。
試食をさせてくれるので、気に入ったものを購入出来ます。
1年熟成のほうが食感が柔らかく、まだ牛乳の味わいも残っていてパクパク食べられます。
3年熟成になるとギュッとしまって硬く、味わいも濃厚で、少量でもインパクトがあります。
今回は両方100gずつ頂きました。その場で手切りなので、多少前後します。
価格はどれでも100g 1,500円。1年熟成でも3年熟成でも同じです。
だいたいこのくらいの量が100gです。
Boccaの工房でしか買えないチーズとクラフトビール【麦のワイン】
そんなチーズに合わせたいビールはこちら、11月21日に発売になったばかりの「麦のワイン」です。
え?ワインなの?ビールなの?と「?」がいっぱいになってしまいますよね。
結論から言うと、これはビールです。その昔、寒冷でブドウの栽培が出来なかったイギリスがフランスワインの人気に対抗してつくったビールと言われています。
使っているのは普通のビールと同じ、麦芽とホップ、ビール酵母、水のみ。
それを膨大な量使って、麦汁も濃い部分だけを使うことで、桁違いに濃いビールに仕上げています。10%というワインに匹敵する高アルコールをもち、5年の熟成が可能です。
紫の瓶が大麦麦芽を主原料にした(バーレイワイン)で、白い瓶が小麦麦芽を主原料にした小麦のワイン(ウィートワイン)です。
バーレイワインのほうがホップの香りと苦味が強めで、ウィートワインのほうが優しくまろやかな味わいです。
アルコール度数10%もあるので、ビールジョッキでゴクゴク一気飲み…ではなく、ワイングラスで味わいながら楽しみます。
おつまみも、ワインに合わせる感覚でチョイスします。
麦のワインは凝縮された麦の風味がドライフルーツにもよく例えられます。
それがチーズの濃厚な風味と相性抜群なのです。
これからやってくるホリデーシーズンに、暖かい部屋で贅沢な一時をぜひ!
厚木と海老名でサンクトガーレンのビールが買える、飲めるお店リストのMAP
【クラフトビール女子のおいしい酔い方】サンクトガーレン 連載一覧はコチラ▽▽
【クラフトビール女子のおいしい酔い方】サンクトガーレン | noma
住所:神奈川県厚木市金田1137-1
海老名と厚木の“間” 対談 【泉橋酒造 6代目 橋場友一社長×サンクトガーレン 岩本伸久社長】|noma
サンクトガーレン公式HP
厚木ハムのウインナー、ソーセージ&金賞地ビールセットA
nomaで連載コラムを配信したい方募集中!
厚木または海老名に拠点がある店長・ショップオーナー様、専門家の皆様。
日頃の知識や情報をnomaの連載コラムを通してたくさんの方へ広めてみませんか?
- 「農業についてもっと語りたい」
- 「食についてもっと伝えたい」
- 「ママの子育てのお悩みを解決したい」
- 「マニアックな活動をもっと知ってほしい」
- 「手軽にDIYを共有したい」
- 「カメラについてもっと広めたい」
- 「自宅でできるストレッチ方法」
- 「面白い 珍らしいスキルをもっている」
などなど、
日々生活する中でちょっとした豆知識や情報を知りたい人がたくさんいます。
nomaの連載コラムについてご興味ある方はぜひお問い合わせください♪
SHOP INFO
Pick Up 編集部おすすめ記事
-
2020/03/10
酒粕レアチーズケーキとさくらビール~タダシヤナギ×泉橋酒造×サンクトガーレン~
-
2019/10/30
今が旬!ししゃもクロワッサン × 摘みたてホップビール【クラフトビール女子のおいしい酔い方】
-
2019/06/21
【クラフトビール女子のおいしい酔い方】梅雨のジメジメを吹き飛ばす、爽やかジェラートとビール
-
2018/08/19
厚木市 下荻野周辺〜革命的オムライスを食し、神奈川工科大校内を歩き、古着の海へ!【365日ダイエッターまなてぃー散歩 第38話】
-
2018/08/12
厚木市 本厚木駅北口周辺「その1」〜 ドムドムハンバーガー懐かしの味!人生初マツエクに挑戦!【365日ダイエッターまなてぃー散歩 第37話】
-
2018/05/06
厚木市 森の里・小野周辺〜久々の登り散歩からの心に染みる美味しいカレー(後編)【365日ダイエッターまなてぃー散歩 第31話】