こんにちは温希です。
秋と言えば、今回は芸術の秋、音楽の秋ですね! ・・・とはいえ、小さい子どもがいると「芸術」「音楽」「演奏会」って、 ”子ども厳禁”なことが多くて無理だわ・・・とモヤモヤした気持ちになることが多いのです。
でもね、小さいお子さんをお持ちのみなさん。
「こどもが主役の音楽会」は赤ちゃん大歓迎!泣いても、はしゃいでもOK! 小さな子向けのリトミックもありますが、大人向けの演奏、ヨガで体を動かしたり、 プチ託児サービスがあるから、子どもからちょっと離れてゆったりリラックス出来たり、 ハンドメイドレッスンを受けたりも出来ちゃうイベントがあるんだけど・・・・なんて聞いたら 「行ってみたーい!」と思いませんか~?
そんな気持ちをお持ちの皆様にお勧めしたいのがふぁみりーフェスVol.4なんです。
そして今回そのイベント内の「体験ブース」の事前体験会にお誘いを頂いたので、 ふぁみりーフェス当日に参加者の皆さんに楽しんでいただける体験のようすについて 詳しくレポートしちゃいます!
体験会スタート!
体験会では、実際のイベント中で体験できる30分500円の体験が4種類用意されていて、 お好きに体験して行ってくださいね。とのことでしたので、 まずは、私のかわりに娘にカラーセラピーとプリザーブドフラワーアレンジメントの体験をしてもらいました。
カラリハさんのカラーセラピー
14本のカラフルなカラーボトルを使って、今の自分の状態を知るためのセラピー。 占いや性格診断ではなく、その時その時で選ぶボトルは変わってくるので、 今自分がどんな状態でいるのかを気づくきっかけになります。
今回は3本選ぶ、一度に数人まとめてカラーボトルの説明をしていくスタイル。 同じボトルを選んでいても、その人の状態によって全然意味合いが違ってきたり、 一対一ではなく数名で一緒にボトル選びをすることが出来るので、 ご夫婦、家族みんなで、お友達と、ワイワイ盛り上がることもできますよ。
普段の忙しい日々の中で自分を見つめなおす時間を取るのは意外と難しいもの。 カラーセラピーを使って、自分と向き合う時間を持ってみるのはいかがでしょうか?
秋山くみこさんのプリザーブドフラワーアレンジメント
花器をひとつ選んで材料のお花や葉を刺していくアレンジメント。 最初にプリザーブドフラワーのバラを一輪選んで始めていきます。
小さい子でも簡単に製作することができていましたよ。
一回に4人程で製作が出来るので、
お友だちや家族でおしゃべりしながら楽しく作ることができます。
夢中になって一つの物を作っていく作業は、気分転換になって頭をリフレッシュさせてくれますね。
自分用に、誰かへのプレゼントに、きっと素敵な作品が作れると思います。
飯干真里さんの似顔絵
30分3コマのみでしたので書いてもらうことは出来なかったのですが、 似顔絵、とっても素敵でした。
30分で色紙に一人分描けてしまうものなんですね。
本当にすごいと思いました。
時間に余裕があったら描いて貰いたかったです!
府中オステオパシー施術院Horizonさんのオステオパシー施術
アメリカで長い歴史を持つ施術なのだそうです。私も耳にしたことがなくてどんな感じなのかわからなかったのですが、とりあえず体験したほうが早い!とお願いしてみました。 ・・・びっくりする位ソフトです。
痛くないし、ストレッチをする感じでもなく、 ほとんど何をしているのかわからない位、軽く触っているだけにしか感じなくて、でも何故か楽になっているのでとても不思議でした。最近肩の疲れが取れなくて困っていたので楽になりました。 お疲れのみなさんにお勧めです!
塩見 有子さんの腹話術
なんと腹話術の方も。腹話術の人形を初めて触らせていただいたのですが、結構大きくて重たいんですね。
6キロ程あるものを片手のみで目や口を操作して片手で体を支えて動かします。
娘に操作してもらったら重くて動かすのが大変・・・と言っていました。
いつもは子ども達との交流の際に心を開いてもらうきっかけ作りに役立ってくれているお人形だそうです。
当日も活躍予定ですよ!
それ以外にも中新田のアンドンカフェさんがアイシングクッキー作り体験をさせてくれたり、 無料体験ブースでは落書きスペースや、しおり作り、 児童養護施設の学習支援を行っている【えほんDEみらい】の活動紹介と絵本展示など 多彩なイベントが用意されています。
大きな特色 3つの休憩室
こどもといっしょでも快適!こどもといっしょだから楽しい!
そんなイベントにするための特色として、今回は休憩室がなんと3種類も用意されています。
一つ目は「みんなの休憩室」。
赤ちゃんのミルクを作ったり、離乳食を食べたり、休憩したり 持参したご飯を食べることのできる、親子のための休憩室です。
二つ目は「オトナの休憩室」。
これは子ども抜きでゆったりできる休憩室です。
お一人でも、久しぶりに子どもがいなかった時のデート気分で夫婦でも。
おいしいプチスイーツでお茶をしたり、生演奏を楽しんだり出来ちゃいます。 ゆったり落ち着く時間を過ごせますよ。
そして三つ目は「パパの秘密基地」という名の休憩室。
子育てイベントに参加する時、運転手、荷物持ち、困った時のヘルプ要員としてがんばっているお父さん。
でもママとこどもが中心になりがちな子育てイベントでは、 手持ち無沙汰になってしまっているお父さんも見かけますよね。
ふぁみりーフェスではしっかりとそんなお父さんたちのための居場所も用意されていますよ! イメージはドラえもんに出てくるのび太の部屋。
部屋は”女性禁制”の畳の部屋を用意しているので、思い思いにゴロンと横になったり、 静かな環境でゆっくり休憩してもらおうという試みなのだとか。
部屋にはお手紙コーナーが用意されていて、 お父さんからお子さんや奥さんにお手紙を書いてもらって、 お父さんもお母さんも子ども達もニコニコになれる、そんな素敵なしかけも用意されています。 女性だけだったら出てこない発想だと思いました。
年齢・性別もバラバラのスタッフが強み
3つも用意された休憩室などのユニークなアイディアが生まれている秘密は、 性別も年齢も職業もバラバラなスタッフの方々が集まっていること。
今まで子供向けイベントというと、運営されているスタッフはほとんどが女性で 「おかあさんサークル」的なイメージがあったのでこれにはまずびっくりしました。
これは主催のIDEA educationが不登校の子ども達をサポートする一環として、 「不登校経験がある子ども達の社会実践の場」としてスタートしたという一面を反映したものなのだそうです。
イベントを企画・運営の体験をすることで、悩みを忘れて楽しく過ごせる場を作ったり、 社会へスムーズに出て行けるように、そのきっかけになるようにと考えられています。
ふぁみりーフェスとIDEA educationの不登校支援
今回のイベントの主催IDEA educationの矢野 梢さん。
矢野さんは以前不登校だった生徒が多数在籍する学校で教鞭を執っていて、 妊娠・出産を機に不登校支援をする団体を立ち上げた方。
そんな彼女だからこその発想で、不登校支援をしながら、なおかつ自分の子育ての悩みも解消できる、ふぁみりーフェスが誕生しました。
矢野さん自身も3歳と1歳の男の子の母親。 体験会中も下の子をあやしつつ、上の子の相手もしながら。
「イベントの方は趣味でやってますから」とサラッとおっしゃっていましたが、 お2人の小さなお子さんを育てながら様々な活動を続けていくのはとても大変なこと。
これほどの規模のイベントを継続させ、
なおかつ回を増すごとにパワーアップしているのは やはり彼女の熱い思いに賛同して、
集まってきている人たちも同じ方向を向いて支えているからなのだと思います。
そんな思いが今回、海老名市教育委員会からも認められて後援を受けられることになりました。
入場・体験ブースの予約受付中
入場予約・有料体験ブース予約が9月13日からスタートしています。
人気の体験は早く席が埋まってしまうと思いますのでお早めにお申し込みくださいね。
家族みんなが同じ場所で楽しめるイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか?
詳しくはふぁみりーフェスのブログやFacebookをチェックしてみてくださいね。
Pick Up 編集部おすすめ記事
-
2019/02/05
【音楽楽 vol.3】全国を駆け回るメロコアバンド!!two step glory !!
-
2018/12/21
【音楽楽 vol.2】厚木の次世代シーンを担う「mildrage」が遂に全国へ!!
-
2018/07/31
厚木の夏!あつぎ鮎まつり2018必見ガイド【8/4(土)5(日)開催!】
-
2018/03/05
海老名扇町駅前音楽祭 “えび音”開催!
-
2017/09/11
インディーズ シーンで大注目のバンド「モノクローグ」
-
2017/08/29
あつぎジャズナイトの良音には厚木自慢のフードがよく似合う