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キウイも熱狂! NZで見つけたラグビーW杯限定&関連グッズ【ヒツジの国のダイアリーVol.7】

オールブラックスを応援する美味しい限定商品や関連グッズを現地ライターがお届け♪

2019/10/27更新:2019/10/28by Mia Fields (ミア・フィールズ)

NZで見つけたラグビーW杯限定&関連グッズ
2019年10月27日公開の記事です。最新情報をご確認の上おでかけください。
日本中が盛り上がっているラグビーW杯。
史上初の8強入りを果たした日本代表の活躍に、感動の涙を流した方も多いのでは!?
厚木市が、2020年東京オリンピックでホストタウンをつとめるニュージーランドは、言わずと知れたラグビー強豪国。
代表チーム・オールブラックスを応援する美味しい限定商品や関連グッズが販売されています。
現地ライター、ミア・フィールズが、4年に一度しか味わえない〇〇もご紹介します♪

皆さん、こんにちは。
こちら季節は春、桜が美しく咲いている南半球ニュージーランド(NZ)から、ミア・フィールズです。

ラグビーW杯、史上初の8強入りを果たした日本代表。大躍進を遂げたチームに感動や勇気、パワーをもらった人達も多いのではないでしょうか?もちろん私もその一人です!ラグビー大国NZのメディアでも、日本チームの活躍はもちろんのこと、日本文化や日本人の素晴らしさが連日伝えられており、私も嬉しく誇らしい気持ちです。

キウイ達(NZ人の愛称)も毎日大盛り上がり。街中には自国チーム「オールブラックス/All Blacks」を応援すべく、W杯限定商品などで溢れています。今回は4年に一度しか味わうことのできない物や、関連&限定グッズをお伝えします。

みんなでワイワイ!がキウイスタイル

キウイのラグビー観戦スタイルといえば、スタジアムに行く。 スポーツバーでアルコールをガブガブ飲みながら大画面で応援。家でテレビ中継を観る。がしかし、日本のテレビのように地上波での生放送はなく、1時間遅れで放送がスタートするんです。涙 スポーツチャンネルに加入しなければ生中継を観ることができません。さすがにW杯決勝戦などは地上波でも生放送するようですが…。
ところでNZの国歌、まずは先住民マオリ族の言葉で、NZの公用語でもあるマオリ語で歌い、その後英語バージョンの歌詞へと続きます。こちら、普段はハリウッドセレブもお忍びで通う高級日本食レストラン。大会期間中は大画面を設置して、観戦イベントが行われています。ちなみにNZでも、日本のアサヒビールやサッポロビールを飲めますが、日本産ではなくアジアの国などで製造された物が販売されています。

オールブラックス選手も食べて育った!?キウイの国民的朝食

オールブラックスの選手は子供達のヒーロー。日本のプロ野球ポテトチップスのように、NZでは選手のカードがキウイの定番朝食「ウィートビックス」の中に入っています。全粒小麦のシリアルで、各家庭の食料庫に必ずあると言っても過言ではないほど。この商品を販売している会社のオフィス、気合が入っています!

企業のオールブラックス愛が伝わってきますね。

買わずにはいられない、ワールドカップ限定商品

NZのポテトチップスと言えば、1953年創業のブルーバード社。チップスも4カ国の限定味が登場しています。
NZの定番食、ラム肉&ミントソース。お隣オーストラリアはソーセージ&ケチャップ味。バーベキュー大好きオーストラリア&NZでは、食パンの上に焼いたソーセージをのせ、ケチャップをかけて豪快にいただきます。フランスはシュリンプカクテル 味。日本は赤と白のパッケージで、焼き鳥味でした。後日買いに行こうと思っていたら既に売り切れで、皆さんにご紹介できず残念…。

ラグビーボール型とオールブラックスの文字をかたどったクッキー。ローカルの手作りチョコレート屋さんのウィンドウには、ラグビージャージがデザインされたパッケージや、チョコで作られたラグビーボールもディスプレイされています。

ハンバーガーショップは、パン粉で揚げたチキンにマヨネーズとトンカツソースをかけ、お蕎麦のサラダも一緒に黒いパンでサンドしちゃいます。ワォ!日本人はなかなか思いつかない、斬新なアイディアですね。

オールブラックスと深い関わりを持つあの人♪

こちらのスポーツ用品店の壁、よく見るとオールブラックス のエンブレムにも使用されているNZ固有種のシダ植物、シルバーファーンが。

現在オールブラックスが着用しているユニフォーム、な、なんと世界的にも有名な日本人デザイナー、山本耀司さんがデザインしたものです!

ファンにはたまらない、こんな商品&あんな商品

人間だけじゃなく、ワンちゃん達だって一生懸命応援します。

ペット用品や、冷蔵庫までもがオールブラックス。

チャレンジャーの方におすすめ、オールブラックスバージョン

NZで古くから愛されているお菓子「リコリス・オールソーツ」も限定オールブラックス バージョン。ご覧のように黒一色。
リコリスとは、スペインカンゾウという植物で、その植物の根から抽出されたエキスを使用しグミやキャンディー菓子が作られています。

普段はこのようなカラフルな物が一般的に販売されており、サンドされている黒い部分がリコリスです。
私も遠い昔に初めて食べた時は、「ヒョエー!!これは無理〜。」と思ったほど。
今まで味わったことのない、苦い薬のような独特なテイスト。あれから長い時を経て、リコリスのお菓子も随分食べやすい味になっています。さぁ、限定商品の袋を開けてみましょう。

食べたことのない方には衝撃的な味の体験になるかもしれませんが、機会があれば是非。
私の舌がキウイになってしまったのか!?今では好きなお菓子の一つになりました。

4年に一度、空の上でしか味わえない〇〇

ニュージーランド航空の機内誌「Kia Ora」の9月号は、読み応えのある日本特集ページもありました。雑誌の表紙も黒。
そして飛行機の着陸前に機内で配られるキャンディーも、4年に一度W杯期間中にしか登場しない、特別バージョンがあるんです。

ジャジャ〜ン♪「Go All Blacks」と書かれた、こちらもスペシャルバージョンの包みの中には真っ黒い飴が。
ま、まさかあのリコリス味!?と一瞬身構えてしまいますが、ご心配なく。ブラックカラント(カシス)味です。
通常は「AIR NEW ZEALAND」と書かれた包み紙。レモンやイチゴ味など、数種類のフルーツキャンディーが入ったカゴを持って、キャビンクルーが機内をまわって来てくれます。皆さんも大会期間中NZに旅行される際は、白い包み紙の飴をゲットしてくださいね。

今や幻!?発売と同時にお店から消えた限定チョコレート

この記事最後を飾るのは、どうしてもnoma読者の皆さんにご紹介したく執念(笑)で手に入れた、今では入手困難な限定チョコレートです。
NZの老舗チョコレート会社「Whittaker’s/ウィッタカーズ」が販売したHOME/ホームとAWAY/アウェイ味の2種類。

こちらはAWAY/アウェイの「日本の抹茶とカラメルピスタチオのホワイトチョコレート」味です。
パッケージも葛飾北斎を連想させるデザインで、富士山が描かれており、下部にはオールブラックス のマークもしっかり入っています。
正直言いますとあまり期待せずに食べました。ごめんなさい…。汗 が、良い意味で期待を裏切ってくれました。
日本のキットカット抹茶味よりパンチは弱いものの、それでもちゃんと抹茶の風味を感じることができます。そしてカラメルピスタチオの粒食感もクセになる。日本の味がうまく表現されており感動しました。

お次はホームの「フラットホワイトチョコレート」味。
フラットホワイトとは、NZやオーストラリアのカフェで人気のエスプレッソとミルクを使ったコーヒーです。
こちらもとっても美味しい!!食べた後もしっかりとコーヒーのフレイバーが口の中に残り、コーヒー好きにはたまらないリッチなテイストになっています。パッケージに描かれている山は、NZ北島のニュープリマスにあるタラナキ山。
トム・クルーズや渡辺謙が出演した映画「ラストサムライ」のロケ地にもなった場所で、タラナキ山は日本の富士山とそっくりなことから映画でも使われました。オールブラックスのイケメン選手ボーデン・バレットも、ここニュープリマスの出身です。

この2種類のチョコレート、特に抹茶味が人気だったようで、どちらも発売と同時にほぼ完売。NZでは滅多にないことです。私もスーパーを3店舗はしごしましたが既に売り切れ。その後6店舗ぐらいに電話をかけ、ようやく在庫があるスーパーを発見。もちろんお取り置きをお願いしたのは言うまでもありません。

今回ご紹介した中に、皆さんが食べてみたい物はありましたか?
さぁ、皆さんにこの記事を読んでいただく頃には、決勝進出チームが出揃っているでしょうか。選手の方達には全力で戦い、全力で楽しんでいただきたいです。

Go All Blacks!!

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