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カフェの街、オーストラリア・メルボルンで活躍する焙煎士、石渡俊行さんにインタビュー

ヒツジの国のダイアリーVol.9

2020/01/09by Mia Fields (ミア・フィールズ)

カフェの街、オーストラリア・メルボルンで活躍する焙煎士、石渡俊行さんにインタビュー ヒツジの国のダイアリーVol.8
2020年1月公開のインタビュー記事です。

皆さん、こんにちは。
ホリデーも終わり、すっかり日常の生活に戻った真夏のニュージーランド(NZ)から、ミア・フィールズです。

世界トップクラス、ニュージーランド&オーストラリアのカフェ文化

皆さんにとって至福の時とは?
私は美味しいコーヒーを飲む時!
NZはラグビーや羊の国のイメージが強いかもしれませんが、実はカフェ文化が根付いた国でもあります。
街の至る所にカフェがあり、キウイ達(NZ人の愛称)は出勤前にお気に入りのカフェでコーヒーを購入するのはもちろん、ビジネスミィーティングで利用したり、休日は家族や友人とカフェへ行くのが生活の一部になっています。
スターバックスなどのチェーン店もありますが、地元のカフェに通うキウイ達の方が圧倒的に多いです。

私が日本に一時帰国した際に恋しくなるもの、それはNZのコーヒー。
地元・海老名でNZのテイストを堪能できる場所はないか…と半ば諦めかけていた時、小田急線海老名駅からすぐのビナフロント3階にあるカフェ、「LATTE GRAPHIC(ラテグラフィック) 」に出会いました。
ここではNZのコーヒー豆「オールプレス・エスプレッソ」を使用しており、日本にいながらにしてまさにNZのコーヒーを飲めるのです。
ラテグラフィックのSNSをチェックしてみると、「オーストラリアのコーヒーと料理を楽しめるオセアニアスタイルカフェ」、「オーストラリア・メルボルン」という文字が。NZのお隣、オーストラリアもカフェ文化が盛んな国。

そこで今回は特別編。NZを飛び出して、世界で最も住みやすい街に選ばれたこともある、オーストラリア・メルボルンのカフェ「Market Lane Coffee(マーケット・レーン・コーヒー)」で焙煎士をしており、現地のコーヒー業界で彼の名前を知らない人はいないというくらい 大活躍をされている、石渡俊行さんにインタビューをさせていただきました。
なんと厚木市やNZとも接点のある方なんですよ。

メルボルンを代表するカフェ「Market Lane Coffee」

豆にこだわった、シングルオリジンのスペシャルティコーヒーを提供するMarket Lane Coffee(マーケット・レーン・コーヒー)の歴史は2009年から始まりました。
現在は市内に6店舗あり、メルボルンを代表する人気カフェの一つ。
本物の味を知っているローカルの人達はもちろん、世界中からコーヒーのプロフェッショナルやたくさんの観光客も最高の一杯を求めて訪れる場所。
地元の人にオススメのカフェを聞くと、必ずマーケット・レーン・コーヒーの名前があがります。

Market Lane Coffee 焙煎士:石渡俊行

「Prahran Market(プラーンマーケット店)」には焙煎所があり、ここで2009年からヘッドロースター&クオリティーコントロール(品質管理)を勤める焙煎士の石渡俊行さん(通称トシさん)

トシさんは神奈川県大磯出身。
お父様のお仕事の関係で、2歳から6年半をブラジルで過ごしました。
20代の頃、ワーキングホリデー制度を利用して滞在したNZで運命の出会いが。
オーストラリアのバリスタ大会などで数々の賞を受賞。
最近では人気ユーチューバー、「バイリンガール英会話」のチカさんの動画にも出演されています。

メルボルンの有名カフェ Market Lane Coffee! その味を決めるのはなんと日本人

一杯のコーヒーが運命を変えた日

スタイリッシュなプラーンマーケット店

コーヒー業界で働くことになったきっかけは何ですか?

ワーキングホリデーでNZにいて、アルバイト先のレストランでキッチンハンド(皿洗い)をしていました。
本当はウェイターの仕事を目指していたのですが、語学力不足で雇って貰えませんでした。
普段そこのレストランでは休憩の時間帯にコーヒーを飲んだりするのですが、一緒に働いていた友人が作ってくれたコーヒーが他のバリスタよりも格別に美味しかったのです。理由を聞いたらいろいろ説明してくれて。
バリスタの学校に通っていること、作り方によって味が変わるということを知り、そこから興味を持つようになりました。
NZでもバリスタの仕事を探したのですが全然見つからず、そうこうしているうちにワーキングホリデーのビザの期限切れが迫り、友人が勧めてくれたのがメルボルンでした。最初は知り合いもメルボルンには全くおらず、コーヒーの経験もゼロからメルボルンに来ました。NZに来るまでは全くコーヒーに興味もなかったですし、まさに友人のお陰です。
そしていろいろな人のお陰で今の自分があるのだと思います。

 

バリスタになった頃から焙煎士を目指していたのですか?

いいえ、最初は違います。
美味しいコーヒーを飲んだ時は 一日中幸せな気分になり、何か嫌なことがあっても忘れるほどでした。
その気持ちを沢山の人にシェアしたい、伝えたいというのもあり、バリスタの仕事をすると決めました。

そしてその願いも少しずつ叶い、当時はコーヒーを作るバリスタが一番大事なものだと思っていました。
でもバリスタも、何年か続けていくうちに美味しいコーヒーの限界に気が付きました。
それが何かと言いますと、焙煎や生豆、原料の買い付けなどです。バリスタ以外の他のことも知りたいという気持ちからロースターになり、そこからまた豆の買い付けに行くようになって今のポジションにいます。

マーケット・レーン・コーヒーには3人のオーナーがいます。
それから姉妹会社のメルボルン・コーヒー・マーチャンツ(MCM)が生豆の輸入をしているのですが、マーケット・レーンで焙煎している生豆は100%MCMから買っています。
MCMのオーナーはその3人の内の一人で、オーナーとMCMのスタッフが交代で農園へ買い付けに行っています。
現在は僕がブラジル担当になっていて、毎年必ず行っています。あとは今までボリビアに2回、今年の2月にはケニアに。これからももっと、いろいろな国に買い付けに行きたいと思っています 。

店内で販売されているコーヒー豆のパッケージもカラフルでオシャレ

 

メルボルンには沢山のカフェがありますが、なぜマーケット・レーン・コーヒーで働こうと思われたのですか?

メルボルンに来てからは 職探しにすごく苦労しました。
いろいろな所で仕事が見つかるようになってからは、とても有難いことにいろいろな場所から仕事のオファーをいただきました。
現在に至るまで沢山の場所で働いたのですが、やはりクオリティーにフォーカスした所、しっかり味にこだわった所で働きたいと思いここで働くようになりました。

 

NZでバリスタの仕事が見つからないなど、さまざまな時を経て今こうしてここで働いていますが、メルボルンはトシさんにとって運命の場所だと感じていますか?

はい。運命の場所って感じていますが、メルボルンだけに限らず全てが運命かなと思います。
自分は ブラジルのコーヒーが一番好きなのですが、それも昔ブラジルに住んでいたから、住んでいたというのも運命だと。NZの友人との出会いも含めいろいろな場所で運命を感じます。

カフェの街、メルボルン

プラーンマーケット店内にある焙煎機

メルボルンのコーヒー文化やクオリティーは、トシさんの目から見て世界でどのレベルにいると思われますか?

コーヒーといってもいろいろな分野がありますが、平均的に見てもレベルは高いと思います。
焙煎、コーヒーを抽出する技術と提供までのスピードも、世界的にもかなり上の方だと思います。

 

その理由は?

メルボルンの景気が良い所が関係していると思います。
地元の人達は、若いうちから頻繁に海外旅行に行きます。
もともとコーヒーの文化が根付いているので、旅行のついでに旅先のカフェでコーヒーを飲んだりして、良い所は吸収しメルボルンに持ち帰って来る。
吸収するという柔軟性がかなりあるので、良いものは取り入れて、良くないものは省く 。日本人は、僕も含めてなかなか今までやってきた事を捨てたくないというのがあると思います。良い事でもあるのですが。こちらの人は、「あっ、これ良いね。」ってすぐ取り入れちゃう。
もちろん皆がそうとは言えないですが。あとはカフェ兼ロースター、カフェロースタリーというのが10年くらい前からブームになって、そのスタイルでビジネスをする若者が多いのもあり、技術もどんどん上がっていったのだと思います。

海外でバリスタになるということ

バリスタコンテスト等でも、日本人やアジア人の方が多く出場されていますね。またメルボルンでも、沢山の日本人バリスタが活躍されています。
日本人は繊細で、手先が器用とよく言われますが、それ以外に特別な何かがあって世界で活躍する日本人バリスタが増えているのでしょうか?

日本人は繊細で手先が器用ということもありますが、特に努力家な人が多いと思います。
勤勉な部分でも、大会の練習も誰より多くしている人が大半だと思いますし、あとはこだわる事も大事だと思います。
僕の場合は語学があまりできなかったので、何でも人に聞こうとするのではなく、わからないことがあれば自分で考えて自分で解決することが多かったです。 遠回りだった時もありますが、そこまでの過程が今思えば糧になったように思えます。

 

海外でバリスタの仕事をしたいと考えている日本人も増えています。ですが海外ではどんな職種にせよ、雇ってもらうだけでも大変ですよね。
そんな中、どうアピールしたらバリスタの仕事をゲットできると思いますか?

自分のことをある程度アピールすること。
自分のカラーがそのカフェに合っているか知ることだと思います。
それにはそのカフェのことを良く知ること。お店のコンセプトやどのような雰囲気か、客層、接客など知っておくことも大事です。
昔と比べると、今は仕事を見つけるチャンスがもっとあると思います。
13年以上前のメルボルンは、アジア人がバリスタをやれるチャンスはほぼありませんでした。
僕は仕事先を見つけるまで150件以上回ったので、今はその件数を回るうちには絶対見つかると思います。英語力をつけることも大事です。
カフェでは会話のパターンが決まっているので、そのパターンを覚えると有利です。
そして日本人のことを良く思っている現地の人も多いので、そのようなオーナーのカフェを当たってみるのもいいと思います。
あとはできるだけ多くのカフェを探すことだと思います。職探しを一軒一軒こだわって探すより20件、30件を回った方が、その中のカフェがたまたま人をどうしても必要だという時もあるので。そのタイミングが合えば直ぐに雇ってもらえます。

 

150件以上回ったということですが、お仕事がなかなか決まらずめげたり、もう諦めようと思ったりしたことはなかったのですか?

ありました。なかなか仕事が見つからず知人に相談したことがあったのですが、例えば銀座にある高級お寿司屋さんで外国人がお寿司を握っていたらどう思う?というような話になって。それを考えたら10件や20件じゃダメだなと思って回りましたね。
当時はインターネットがあまり主流ではなかったので、雑誌などでカフェを探して見つけては行くというのも楽しかったです。行く度に採用されないとか断られたりするのはいいのですが、差別的なことを言われた時、履歴書を捨てられる瞬間を見た時はカチンときましたし、それが続くとくじけそうになりました。でも何の為に来たのかを考えながら我慢してやりました。

さらに進化する日本のカフェカルチャー

マーケット・レーン・コーヒーといえば、このメッセージ入りカップ。インスタでも沢山の人がアップしています。

日本のカフェ文化やクオリティーは、トシさんの目から見て現在どのような状況だと思いますか?

生豆のクオリティーは世界一位だと僕は思います。
日本人は美味しい物にはそれ相当の金額を払う。
世界トップレベルのイタリアンやフレンチが国内にありますし、食材もこだわる農家や生産者も多く、意識している人が多いと思います。日本の焙煎技術の浅煎りは、この5−6年くらいで流行り始めていて。その状況が10年くらい前のメルボルンです。
当時のメルボルンの浅煎りに変わった時の良い部分、悪い部分が見えているロースターもあります。

今後、コーヒー文化が発展していくであろう国の一位をあげるとすれば、どの国だと思いますか?

日本だと思います。
年に一度、一時帰国するのですが、一年毎の上昇の仕方がビックリするほど早いです。
2020年東京オリンピックをピークに、「日本で一番美味しいコーヒーを飲めた」と言う外国人が多くなると思います。 ただ思うのは、その環境に慣れてしまうと甘えが出てきてしまうこともある。あとはその場の雰囲気やサービスで、とても美味しくなるコーヒーもあると思います。
クオリティーだけじゃなくて。その部分を感じられるのはやっぱりメルボルンのカフェだったりします。
ですが日本は技術もありますし、こだわりもすごくあると思うので、発展していくであろうNo. 1の国は日本だと思います。

必ず訪れたい神奈川県のイチオシカフェ

スタッフが着用しているハイセンスなエプロンは、店内でも購入可能。

 

神奈川県でオススメのカフェはありますか?

藤沢市辻堂にある「27 COFFEE ROSTERS – brew + espresso lab」は、ものすごく品質の高い生豆を入れていますし、オーナーはとても尊敬している素敵な方です。
そこにはメルボルンで働いていたバリスタが数名いて、僕も一時帰国の際には必ず訪れる場所です。
それから「丸山珈琲 鎌倉店」です。コーヒー好きの人で知らない人はいないお店。世界の品評会で優勝したコーヒーも扱っています。何度も訪れる度に、驚かされる高品質のコーヒーが飲めます。
そして逗子市にある「BREATHER COFFEE」
メルボルンでバリスタをしていた日本人ご夫婦が始めたカフェです。
メルボルンのロースター「Maker Fine Coffee」の豆を空輸してカフェで出していますので、メルボルンのカフェの雰囲気が味わえます。
もう一つあります。登戸の「FUGLEN COFFEE ROASTERS」。以前は渋谷にあったのですが、2019年に登戸へ移りました。日本でも北欧スタイルを牽引するカフェです。登戸のロースタリーへは自分はまだ行ったことがないのですが、是非行きたいです。生豆のクオリティーも焙煎も素晴らしいです。

 

今後、トシさんが働かれているマーケット・レーン・コーヒーの日本進出のご予定はありますか?

残念ながらないです。
現在6店舗、それからテンポラリーで老舗市場のプラーンマーケット内にも1店舗、全てメルボルンの街中にあります。
その理由は、オーナー自身の目が届く範囲でやりたいということなので、海外進出は考えていないと思います。
ですが日本進出をしたいと思っているメルボルンのカフェはたくさんあります。やはりいろいろなコネクションを作るには、日本はすごく良い所だと思うので。ドリップの技術やサイフォンも、日本が力を入れてやってきたところを海外が見て、またもう一度使いなおそうとなっています。
アメリカの「ブルーボトルコーヒー」がドリップを始めたのも、日本の喫茶店からヒントを得て起業しましたし。

いつものコーヒーをさらに美味しく!魔法の器具とあの食べ物

自宅で、初心者でも簡単に美味しいコーヒーを淹れる裏技などがあったら教えてください。

まずお気に入りのコーヒー屋さん、豆屋さんを見つけて、自分の好みを見つけることです。ある程度お家でコーヒーを淹れることにこだわりがある人は、皆さん意外と目を落としがちですが、グラインダーを少し良い物にするとだいぶ味が変わります。
あとは水道水より、蛇口に簡単に取り付けられて、切り替えができるフィルターを使うだけでもかなり変わります。

 

コーヒーに合う食べ物はありますか?

焼き菓子は全般的に合います。
ちょっと香ばしい感じのコーヒー、ブラジルやエルサルバドルの豆などもスイーツに合います。和三盆はブラジルのコーヒーととてもよく合うと思います。特にドリップとか。ですが日本酒やワインと比べたら、コーヒーのペアリングはまだまだ合う食べ物に限りがあると思います 。その部分が進めば、もう少しコーヒーも親しみやすくなるのかなと。

石渡俊行の日本とメルボルンの間「noma」

©︎村上洋平

トシさんは神奈川県大磯市のご出身ですが、厚木市や海老名市に来られたことはありますか?

もちろんあります。本厚木のバス停を利用していましたし、高校生の頃は洋服屋さんなどにも行ったりしていました。厚木市の印象は、とてもバランスがとれている街だなと。静か過ぎず、だからといって混んでいるイメージもないですし。それに小田急線がいいです。

 

トシさんが好きな言葉は何ですか?

努力。
特に才能があるわけでもないので、努力は報われると思いながらでしかできないですが。
それから、「こだわる」ことですかね。でもあまりこだわり過ぎるとビジネスには向かないっていう。笑 でもマーケット・レーンは、僕のその性格を上手いこと仕事に当てはめてくれているので、有難いです。

 

これまで沢山のご苦労もされてきたと思いますが、 今こうしてトップで活躍されている。トシさんの何が現在のポジションへと導いてきたと思われますか?トシさんのセールスポイントは?

先程も言った努力。あと負けず嫌いです。
もともとあったものと言えば、嗅覚は人よりはある方です。でも幼少期はそれがコンプレックスでした。誰もわからない匂いを人にアピールしても、何を言っているの?と言われていました。この嗅覚が無くならないかなと長い間悩んだ時もありました。今はそれをフルに活用できているので良かったですが。

 

3年後、トシさんはどこで暮らし、どのようになっていたいですか?

日本にいる親族を考えたり、今でもメルボルンで言葉の壁、文化や考え方の違いを感じた時は日本に帰りたいと思います。しかしメルボルンにいる可能性が高いと思います。
自分の子供達が英語を話せるようになるまでは、こちらにいようかと思っています。海外に住む大変さもあり、英語は夫婦で苦労したので、同じ苦労はして欲しくないと思っています。
出来るだけ日本とメルボルンを行き来する仕事もしたいと思っています。それから海外を回りたい。そこで出会う人達と共にいろいろな発見をしたり、仕事の楽しみに繋がれば良いなと思っています。これまでも多くの人達との繋がりができたことが本当に有難く、僕にとってとても大事なことです。

 

お仕事やメルボルンでの生活も含めて、自分のやりたい、想い描いている人生を歩まれていますか?

もっとやりたいことが沢山あるので、まだ満足はしていないです。
あとはしっかり家族を支えなくてはいけないと。今までは仕事、仕事、仕事のみでしたが、妻と出会ってからはもう少し人間らしくなったというか。妻には感謝しています。その為にも頑張らなくちゃいけないなと。まだまだです。

 

 日本でイベントやワークショップをされる機会はありますか?

トークイベントやコンサルティングもやりますし、今後も続けていきたいと思っています。
現在はオーストラリア国内の焙煎のコンサルティングもしています。日本で興味のある方がいれば、是非お声がけしていただければ嬉しいです。神奈川でしたら地元からすぐに行けるので。

 

突然カフェにお邪魔したにも関わらず、快くインタビューを引き受けてくださったトシさん。
オーストラリアという異国の地で、トップの焙煎士となったその道のりには、私達が想像する以上に多くの試練があったであろう。
非常に謙虚で、優しく温厚な方ですが、発せられる言葉の一言一言から、実直でブレない信念と秘めたる強さを感じました。トシさんが生み出す至高のコーヒー豆は勿論のこと、その人柄に魅力を感じマーケット・レーン・コーヒーに通う人達も多くいるのではないでしょうか。
メルボルンに行かれる際は、是非訪れていただきたいカフェです。

それでは皆さま、今日も美味しい一杯で、幸せな一日を…。

Market Lane Coffee(マーケット・レーン・コーヒー)ホームページ

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