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【CAMP×DIY Vol.2】キャンプの楽しみ方とカフェ風本棚づくり

2018/03/07by TINY CAMP VILLAGE 中村達哉


noma読者の皆様
サワディークラッ(こんにちは)
TINY CAMP VILLAGEの中村です。

木々や草木が風になびく姿が寒々しさより
むしろ長閑に感じられるのは春の訪れのお陰でしょうか。

第2回はこちらの内容でお届け致します。

目次

  • キャンプの楽しみ方
  • お家でDIY –カフェ風本棚づくり−
  • 今月のTINY「キャンプで繋がる人と人」

キャンプの楽しみ方

皆さん、キャンプというと何を思い浮かべますか?
普段からキャンプに行く方はそれぞれのイメージがあるかと思いますが
興味はあるけどなかなか行けない…
学生時代の自然教室以来まともにやってないかも…
という方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回はキャンプの楽しみ方をいくつかご紹介致します。

そもそもキャンプを辞書でひくと「テント・小屋などの野外で過ごす事」というのが大体の意味のようです。なかなかザックリしていますね笑
なので、泊まりでも日帰りでも野外で時間を過ごせばそれはキャンプなのです。
最近では自宅のベランダでキャンプ気分を味わうベランピングなるものも登場しているそう。キャンプはすごく広い定義なのです。ピクニックだってお花見だってキャンプと言えなくもないのです。
そこで大事なのが“テーマ”です。
うちに来るお客さんのほとんどが自分のキャンプスタイルを持っていて
一言にキャンプと言っても何を楽しみに来ているかそれぞれ面白いくらいに目的が異なります。
言うなれば自分に合った、自分の好きなキャンプスタイルがあれば
キャンプの楽しみ方は無限なのです。
今回は楽しみ方の一例としていくつかご紹介させていただけたらと思います。

人数

ソロキャンプ

自分ひとりの贅沢な時間

グループキャンプ

家族や友人達と長閑な時間

イベント型

キャンプ場を貸し切って野外上映・ミニライブ

グランピング

今流行りのグランピングでインスタ映えも

あれこれ

焚火

ただ火を見ているだけなのに心が満たされます
不思議と普段できない話ができるかも?

料理

なぜでしょう。野外で作る料理って本当に美味しいです。
BBQやカレー以外にもいろんな料理もできちゃいます。

楽器

野外で弾くと格別です。

ぼーっとする

これが一番ですね。普段の疲れを癒し、たまにはゆっくり自然の音に耳を澄ますことが癒しになります。

まだまだ他にもキャンプの過ごし方、楽しみ方はあります。正解も不正解もありません。人の数だけキャンプスタイルがあるのです。
ぜひオリジナルのキャンプスタイルを探してみてください。
初心者の方は、まずは近くの河原や公園でぼーっとしに行くことから始めてみても良いかもしれません。

お家でDIY –カフェ風本棚作り−

今回はカフェ風本棚作りをご紹介致します。
壁に立てかけるタイプで、室内はもちろん玄関先にも合うと思います。
とっても簡単で、わずか3stepで完成しちゃいますよ。

材料・用意するもの

  • 木の板 長さ1800mm幅230mm厚さ10mm 1枚
  • 長細い木の棒 長さ1830mm 幅30m厚さ20mm 1枚(※幅19mm程度・厚さ89mm程度の1×4でも可)
  • コの字ボルト(ナット付き)幅140mm足の長さ80mm 4個
  • 塗装用スプレー黒
  • 木ネジ 長さ50mm 16本
  • 穴あけドリル 直径10.5mm
  • 木材用ビンテージワックス お好みで
  • ノコギリ
  • インパクトドライバー

STEP1 塗装

通常シルバーで販売されているコの字ボルトとナットを黒くスプレー塗装

木の板と細長い木の棒をビンテージワックスで
お部屋の雰囲気に合った色や風合いにしてみてください。

STEP2 カット・接合・穴あけ

木の棒を220mmの長さにカットし2本セットにしネジで接合していく。
この時、片側からのみ2本の木ネジで接合するようにする。
逆側のネジ頭が見えてない方にコの字ボルトが入る位置に穴を開けていく。
これを4セット作ります。

STEP3 仕上げ

上から400mm間隔で木の板の裏側から木ネジを打って固定。
コの字ボルトにナットを入れて開けておいた穴に装着する。
ナットを調整してコの字ボルトが落ちないようにします。


あとはお好きな壁に立てかけて、お気に入りの4冊の本を置いたら
これでカフェ風本棚の完成です。
とっても簡単なので、ぜひお家でも試してみてください。

今月のTINY「キャンプで繋がる人と人」


良い意味で「キャンプ場っぽくないな」って思う瞬間があって
それはタイニーにとってとても嬉しいことでもあります。
キャンプ場でありながら、キャンプ場という型にとらわれず
いろんな形で人と人とが繋がり、ステキな場をつくる

というのがタイニーのコンセプトだからです。

2月半ばのその日は別々の3組のお客さんがいらしていました。
日もすっかり沈み夕食も済んだ頃、お客さんのOさんが

Oさん:「オーナーさん良かったら一緒に焚火囲んで飲みません?」

とお誘いくださいました。(ありがたいことにタイニーでは誘いいただくのはよくあることで)

私:「じゃあお言葉に甘えて」(遠慮という言葉を知らない…笑)

Oさん:「ぜひぜひ、隣のサイトの人と飲んでるんです」

私:「そうなんですか(いや。この人すごいコミュニケーション能力だな。)」

Oさん:「もう1組にも声かけちゃいましょう」

そうして気づけば焚火の前には年齢も仕事も異なる初対面の3組のお客さんと私の7人がお酒を飲みながら語りあっているではありませんか。
これまで隣のサイト同士が仲良くなることはあったのですが、小さなキャンプ場だからこそ全サイトのお客さんがこうして一つの火を囲む光景がなんとも嬉しくすごくステキな光景で、キャンプ場というかゲストハウスや屋台のような感じもして一人でジーンときてしまいました。

Oさん:「ぼく実はめちゃめちゃ人見知りなんです笑。でもキャンプに来ている人で悪い人いない気がして不思議と話せるんですよね」

キャンプは時に、人を大胆にしたり、人と人を繋げたりするのかもしれません。

Oさん:「キャンプが好きなら仲間、一緒にお酒を飲んだら友達、でしょ?」

また一緒に今日のメンバーで焚火を囲いましょうと誓って帰っていきました。
今の時代、日本国内でも多くの人が孤独を感じている気がします。
きっかけさえあれば、人と人は繋がれる。きっかけさえあれば。
その一つがキャンプで、そしてタイニーであったら嬉しく思います。

 

 

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